沈梗 本泥 沈界  沈香以上か伽羅以下か?それ以上か?

香木のブログ初苗庵
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本泥 沈梗 沈界 30年以上も前・・・・・ 高品位の伽羅を初めとする高品質な沈香が豊富に採れた時代において、上質なベトナム沈香に極上本泥、最上沈梗などの名前をつけて、分類して販売していた。 基本的に現在でも同様の香りの筋の香木は採集されるのだが。

本泥 沈梗 沈界  昔の沈香の上級品 Ver 令和 2020年

30年前の水準の香木は、ほぼ絶産されたということは聞き込みによって明らかになっている、しかし、在庫品や買取品によって、回収されたとしても、高品質な本泥沈梗として売る理由が見えない、なぜなら以下でも書いているが、伝説級の本泥や沈梗はありふれた伽羅以上の素晴らしい香木であるからだ、 平成初期まで低位の伽羅は1g500~1000円で販売されていたのだと言う、その頃これらの沈香は1g数千円ほど売られていた、これらの沈香は当時から伽羅より評価が高く中位以下の伽羅より何をとっても優れており、素晴らしい香りがするのは当然である。  

2020年におけるこれらの香木

30年以上前ならば、ただのシャム沈香として販売されていたレベルの香木が格上げされて販売されているという現状は、資源量や価格の関係で致し方ないことだと言える。 最近は天然と栽培区別すらしていないことも普通になりつつある。

区別方法

この3種の香木は日本の香道における木所ではなく、おもに沈香の区分や品質指標としての木所として扱われている。聞き込みによると、中華圏(香港台湾)の分類法おいて、鼻への突き抜け方や残留感で沈香を分別して木所にしていた言われている。現状において香木における共通事項になるが、統一の基準はなく。この記事はこれらの木所を扱うお香店にて、購入した複数の多数の香木と数百種類の香木を聞いて認識したうえで筆記している。 もちろん、、本泥・沈梗・沈界は伽羅をはじめとする、ほかの木所と同じく、品質高低や値段差が存在する香木である。

沈梗 (じんきょう)

鼻を突き抜ける爽快感とベトナム沈香によくある甘み  共通事項

笹型 低質~中質

伽羅の辛味のない香木 高品質

現在も比較的、よく聞く言葉(じんきう) ベトナムの爽快感がたまらない 上級品になると紫系の伽羅に近くなる

  • 伽羅みたいな沈梗

ある香舗において、沈梗を聞香させていただいた、その見た目は完全に紫油伽羅にしか見えなく、聞香しても自分の知っている限りは伽羅だと思ったが、辛味がやや少ないので沈梗なのだという。(しかし伽羅にするには広がりと余韻は不足気味ではあった)基本的にすばらしい沈梗だった。もちろん、そのお店の方も今後は伽羅で売るか迷うと当時は言っていた。

  • インドネシア産と思われる沈梗

地元で最も勢力のある店でベトナム産沈梗の木が売っていた。 瓶の中にベトナム産らしい木目の物は明らかにインドネシア産であったが、沈梗特有の爽快感と突き抜けるしなやかさを感じた、当時はインドネシア産の沈梗に対して、激しい険悪感を抱いたものの、現在(この記事の投稿日)においては一般化した、正直なところを言うと、栽培物のベトナム沈梗を買うならば、インドネシア産の沈梗の香りが出る香木を買ったほうがはるかに品質は高いだろう。

地元で最も勢力のある店でベトナム産沈梗の木が売っていた。 瓶の中にベトナム産らしい木目の物は2個しかなく 明らかに見た目香りがインドネシアに感じた。 注意(インドネシアの中にもシャムと間違える固体が1000分の1はあるしシャムの中にもタニに近い香りの物もある。)

当時の私のブログより、、

上の状態なら、天然沈香としての価値は高く、現在であれば私は全量買い取りを希望しただろう。

本泥 (ほんどろ)

たまごの香りやクッキーのような香り 共通事項

泥の匂い 出香時の独特の触り 泥という土の中から(熟結)採集された沈香

笹型 低質~中質

良質な伽羅に本泥の香りが混じりつつ、辛さの奥行きや余韻が違う 究極品

良い物になると伽羅との差はない 伽羅の最上級品として以前、京都などで見かけた。

  • 伽羅が劣って感じる究極の本泥

究極クラスの本泥は見た目・手触り・香り・軟度 すべてが黄油~茶油伽羅に似ていた。 やはり1g5万円以上の伽羅との香りの差はわずかな辛味の張りと奥行きでしかなく1g4万以下クラスの伽羅が見劣りするような素晴らしい香木だった。  

  • 究極の本泥

私が見た香木のなかで最高クラスの本泥だった、原木は大きく、本泥の甘さは長く残り、透き通るような透明感だった。

  • タニ沈香の本泥も豊富に流通
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これは、、刻みだがなかなか良かった。

沈界 (じんかい)

サンプル数が少なく ここではまだ書かない 共通事項 シャム沈香の優品

いろいろな香舗が口をそろえて現在は絶産と話す。 現状は沈梗と本泥の中間品やインドネシア系統の高品質沈香を当てはめて流通していると考えられる。調査からお店よっては、2泥・本泥という名前で売買されていたことが分かってきた、大手某香舗でも、在庫は100g未満とのこと。

  • 見本として聞いた例

伽羅と同木と思われるが、強烈なスイカのような柑橘臭を放ち、伽羅立ちながら一貫して独特の五味の甘と辛の中間のような香りを出し続けるもの。 沈梗と羅国の中間のような印象を受けた、当時某香店の話だと購入者が順番待ちしていて、出たら伽羅と価格は同等になるという。 (2018年正月に実家で複数存在確認)   これらの沈香はランクが下から上まであり ただの沈香から伽羅の上級品(1g5万以上に)に匹敵する化け物まである。当然のことだが、香舗の話では店によってはこれらの上級品は伽羅として販売されているのが現状だという。

まとめ

それぞれの香木には、木所同様の香りの筋には共通性がある。

香道の木所と同じく、決まったルールや共通性は無い

➡木所の評価はお店や先生ごとに全く異なる。

香木や木所という特性上、、それぞれに細かくランクがある。

本泥だから、、良い香り・沈梗だから良いとは限らない。

本泥・沈梗・沈界などが付ければ基本的にはシャム沈香以上という意味での共通性はある。

過去には中位の伽羅以上の評価を受けていた商品もあったようだ。

伽羅以下シャム沈香以上の香木ではあるのだが、過去には伽羅と同等かそれ以上の香木も存在した。

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この記事のおける当時とは(2017年4月8日ごろの話になります)

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