正山小種 煙味伝統型 | 茶の穂

正山小種 煙味伝統型

正山小種・桐木紅茶

正統派英国輸出向けの正山小種紅茶、ヴィクトリア王朝時代に英国で流行した刻んでいない桐木紅茶に松で燻製した正山小種を復活させたもの。武夷山市の桐木村産奇種標高850~1200m、平均1000m樹齢70年以上、炭焙軽火に松の焙煎、有機栽培かつ奇種(在来種)茶樹のみを使用、硬水のイギリスでも美味しく飲めるように、桐木伝統の三段小屋にて松による燻製を施した製品、現地では煙味型や有煙型とも呼ばれております。2022年産、燻製は比較的弱めであり、松の燻製香(木クレオソートの香り)俗に言う正露丸を連想するアロマとレーズンや白ブドウを連想するフルーツの香り、ブランデーのような雰囲気が出ており、煙草や葉巻を連想する強烈な煙味は抑えられております。

煙味はラプサン・スーチョン紅茶における、アロマの燻製香や香味における煙草っぽさの特徴を表す、正山小種紅茶の専門用語です。プーアル生茶における煙の香りは煙味でなく高香と言います。

正山小種 煙味伝統型

2022 煙味伝統型(特級)

2022年茶葉の様子

有煙型のなかでは燻製は比較的弱めであり、松の燻製の力で茶器や水質を選ばず、とても淹れやすい中国茶となっており、初心者から上級者までお楽しみ頂けます。現在のラインナップでは唯一の有煙型です。

テイスティング記録

詳しく味を見る為に、茶葉を開封して2日程度放置を行い煙味を薄くした状態。

香り、上質な葉巻を連想する燻製香とブランデー、焼き菓子を連想する甘いアロマ、口に含むとミディアムボディに近いフルボディ、すぐに甘みを感じ、パイプ烟草のような雰囲気を感じつつ高級紅茶の甘み、フルーティーな感じの美味しさが、後味として長く続く。開封直後の湿らせる前の場合は、名物とされる正露丸を連想するツンとしたアロマも強く出てきます。

2022年 使用イメージ 使用茶葉2.5グラム

高級なパイプ烟草のようなフレーバーを持ちつつ、ブランデーのような美味しさを持つ、高級感のある紅茶。松を燃やした燻製により、フレーバーティーなっている。これでも煙味は控えめな部類であるが、松による燻製により余韻が一段と強くなり、後味の強烈な紅茶、dunhillやCOHIBAのような高級煙草に通じる香味である。

価格 5グラム620円 15グラム1,890円(5g×3)

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正山小種(古式焙煎・伝統型・煙味)茶の穂 2018

古典的果実香型(伝統の焙煎・フルーツ香り型)

タバコやパイプの煙を連想する、煙臭いのではなく、ほのかに香るスモーキーさと、フルーツの香り、元来の傳統式は鳳凰単叢の濃香のように炭焙で丁寧に焙煎して香りを仕上げる。そこに欧米好みのブレンデーのような甘みと松燻製の香りを加えた特殊な品。桐木周辺の樹齢100年ぐらいの自生茶樹(奇種)を原料にしているようです。

桐木関の職人が自分たち専用で欧米に輸出していた味わいをそのまま再現した特別品です。初めて飲んだ正山小種の不味さから、良い正山小種を6年間、探して出会えた、最も古典的な珍しい正山小種、煙の香りとフルーツの香り+味わいは煙味なしの甘さ。

濃厚な紅茶とブランデーっぽい香りの中にも、わずかな煙の香りとマンゴーやフルーツの香りを持っている。煙の匂いは味わいには一切溶け込んでいない。紅茶の風味と感覚に感動!茶葉2.5g

実際は長い名前があるけれど・・正山小種ほどバリエーションが多くて、わかりにくい紅茶はないので・・・ここでの名前は

焙煎方法(傳統式)(古式焙煎)

タイプ 古典的 香り 果実香型 煙(少々) としました。

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正山小種・桐木紅茶
中国産の紅茶のひとつ福建省産の正山小種と桐木紅茶などの関連のカテゴリーです。

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