竹窠百年老欉水仙 | 茶の穂

竹窠百年老欉水仙

武夷岩茶

風景区花香水仙の頂点を目指す。
生産者と共に定番商品である天遊峰老欉水仙の上位品を作るということで、三坑両澗の慧苑坑老欉水仙のなかでも、海抜の高い竹窠産に決定しました。3月に風景区内でも高海抜かつ樹齢が特に高く、大木の老欉水仙茶園を探してから、地主と契約して生産いたしました。慧苑坑茶区のなかにある竹窠という産地の製品となり、産地の評価では慧苑坑老欉水仙の少し上品となります。武夷岩茶 茶の穂における老欉水仙のフラッグシップ茶。

一貫生産のおかげで相場の半額

事前に茶摘み人を雇い、生産者さんが生茶葉から一貫して生産した為にコストが大幅に抑えられ、三坑両澗、三坑両澗二窠とも言う最上山場かつ高海抜、大木の百年老欉水仙ながら、中国における相場の半値程度で生産できた為、通常価格の半額ほどで発売できました。生産量が4.5kgと例年の10kg程度に比べて例年の半分以下と特に生産量が少ない2023年ながら、地主農家から生茶葉を事前に決めた価格で買い取る契約をしたため、収穫量激減ながらこの価格で実現!このレベルの岩茶老欉水仙は5グラム5000円程度が当たり前であり、岩茶水仙のなかではコストパフォーマンスの比較的高い製品です。

実際の茶園の様子、収穫1ヵ月ほど前の四月上旬にスマホで撮影。

表紙写真のように竹窠老欉水仙の大木には長生蘭が自生しております。

テイスティング記録

試作品1次焙煎の様子2023年6月15日 原料の良さを確認してどのように仕上げるか?考え、試作品段階でも発売可能だが、高級茶らしい迫力をさらにだせるように、日本の水でさらに特徴である奥深い花香を出せるように焙煎士と相談する。

(試作品の写真)

製品版(店頭製品)2023年8月28日

アロマは高級岩茶のミネラル香に加え、そこまで強烈ではないが、蘭のトップノート、岩茶の水仙種らしい品種香が強く感じられ、爽やかな水仙や蓮などの花香と新鮮なメロンやスイカ、ラズベリーなどの果実香も後から上がる、口に含むと三坑両澗二窠の岩茶らしい大きなフルボディが特徴的、直ちに水仙種らしい出汁のような味わいを舌で感じることができ、香味はアロマ同様の花香と果実香が共存して長く後味が続く。 使用茶葉2グラム 

今後の予想 焙煎を工夫したので花香はさらに強くなり、特に蘭のアロマ強くなり、香味における果実感はさらに充実していきます。岩茶の水仙のなかでは原料が抜群で焙煎を工夫した為、賞味期限はつけておりますが無視して長期保存熟成が可能です。飲み頃、2023年9月-2043年?

(製品版の写真)

焙煎について

約4kgを炭焙煎、私の希望から低温にて小型焙煎籠を使い、かなりの長時間を3週間程度(5月中旬-7月下旬まで)おきに3回を行いました。火入れ具合は花香型の軽中火、火香は無し。

予約販売について

生産量がたった4.5kgしかなく、2020年の悟源澗白鶏冠の3.5kg以来のマイクロロットの岩茶であり(高級岩茶の1ロットはおおよそ20-30kg)私のオーダーで生産して頂いた為に当店の取り分を抑えてでも少しでも多くの量を輸入したいため予約販売を行いました。2023年5-6月に行った予約販売は1kg超を販売することができ、すべて予約分を完売しました。予約のお客様には8月10日までに発送いたしました。通常発売は9月1日~

発売日 2023年9月1日0時~

年号および茶摘み 2023年5月5日(例年より5日早く過去最速級)

樹齢100年以上130年程度の百年老欉水仙

購入はこちらから

5グラム 2690円

7.5グラム 3935円

50グラム 22000円

2023年9月 新製品のご案内

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竹窠百年老欉水仙(2023)
2023年新茶 竹窠(花香)百年老欉水仙は武夷山世界遺産登録地区内、風景名勝区慧苑坑竹窠産の老叢水仙。老欉水仙の大木から茶摘みした高品質原料と2023年は収穫量が半分程度に激減だが、そのため少ない茶葉に養分が集中して香りの特に良い2023年ビンテージを活かし、炭焙煎は花香型にしてはしっかり炭焙煎を行った、花香老欉水仙に...

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富士華名茶寮研究所さま、6月の試作品に感動して頂き、お稽古向けに最終的には500グラム超もお買い上げ頂きました。

外部リンク お客様の感想

ひーくんさま、エンシェントティー店主

竹窠百年老欉水仙(2023) 購入店:茶の穂
最高の水仙。

けyの紅茶日記さま

茶の穂 竹窠花香百年老欉水仙 2023 | けyのお茶日記
大体3600種類くらい飲みました。まだまだまだまだ増えます。

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