私たちが沈香をどのように採集されているかという疑問です。
基本的に沈香の採集方法は複数ありますが今回の例は沼地での採集風景です。
イリアンパプア・パプア島・南部ベトナムが沼地採集が多いらしいです。
今回はインドネシア・パプア州での沈香採集風景を紹介します。
沼地に沈んでいる沈香を探します。
熟結水沈 真南蛮や寸門陀羅は沈香樹が生育し自然枯死した後 沈香が生成された樹脂の部分のみが残り土や沼や川に埋もれます。沼や川に沈んでいる物は水にしずみます。
船でジャングルを進みます
採集ポイントに到着しました。 沼地です。
採集は素手で行います。
採集された沈香 当然 熟結水沈です。
手で探しています。
発見しました!沈香です!
大物が取れました。
かなり嬉しそうなので大物は貴重なんですね!
集められた沈香はバイヤーに売る前に検品します。
仕上げに彫刻刀などを使い表面の皮の部分をそぎ落とします。
(皮の部分は色も悪く、香りがほとんどしないためそぎ落とします。国内で沈香を買うと彫刻刀の跡がありますね!)
最後に集められヘリで出荷されます。
パプア沈香について
水沈沈香で有名なパプア沈香は国内にはほとんど入ってません。
香りの系統的には聞香には適していないようで、沈香オイルやアラブ方面に出荷されるようです。
動画 中文 Indonesia Papua 沈香採集
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