べにふうき2nd 2020 Kyoukan茶
茶葉3グラム、(香り)アロマは樟脳や竜脳そしてミントを連想するツンとした香り(悪い意味でない)スット抜ける香りが独特、口に含むと透明感を感じつつ痺れなどが無いのが良い。
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香味(フレーバー)においては、アロマ同様にミントや竜脳を連想する香りが、後味ではそのまま甘さは感じないが、渋みでない独特の収斂性が面白く、ブラックベリーのような後味が残った。余韻(コク)は肩付近までと国産茶としては非常に強く、好印象だ。
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三重県産の紅茶は居住地が近いので頻繁に口にするが、製茶技術が総じて未熟である印象を受け、舌の感覚が麻痺したり後から不快になるので例外なく、ひとくちだけで終わっていた。しかし今回は年に凄まじい数の紅茶を飲む専門ブロガーからの紹介であるので信頼して飲んで驚きだ、余韻と透明感の強さから好感して初めてブログで触れた。しかし問題は最初に魚屋や漁港を連想する、過剰発酵臭がプーンと香ったので二回洗茶したが、それ以降は樟脳のような面白く、観賞に値する香りへ変化した、後からの体調は良くなったので安心。かなり面白い
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コストパフォーマンス 30グラム800円という価格はこの品質なら破格。
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