特等賞水仙V3 店主の感想と品評会について | 茶の穂 香木と本気の茶

特等賞水仙V3 店主の感想と品評会について

武夷岩茶

特等奨水仙V3

武夷山市営の武夷岩茶コンテストである、武夷山市第20屆春茶評比賽にて、上位約2%に位置する最上位の奬である特等奬を受賞した製品です。

武夷山市春茶评比大赛(武夷山市春茶コンテスト)は品評会のなかでも歴史があるコンテストとなっており、武夷山市茶産業発展センターと福建武夷山三茶集団が共同で主催しており、2024年度にて20回目の開催となるようです。

岩茶の取引先から話を伺ったところ、「武夷山市の品評会」という点から賞金が設けられていないため、純粋に品質を競う品評会として非常に印象が良いそうです。審査は四次にわたって行われ、難易度が高いことでも知られています。また、この品評会には「優勝」という概念がなく、最上位にあたる「特等奨」を受賞することが、一人前の岩茶職人として天心村で広く認められる証とされているそうです。

武夷山市春茶评比大赛は、武夷岩茶品評会の権威としては武夷星天心村品評会に次ぐ権威と歴史を持っており、重要な大会であるといえます。

動画 品評会の紹介や審査の様子(中国語)

この特別な岩茶を茶の穂に紹介してくれた理由として、あとから判明した点では、どうやら、武夷星天心杯金賞肉桂2019年を私が出品前に、こんな余韻が強いなら品評会で賞取れると予想して的中させ、どうも私がイケると言わなかったら、あれは誕生しなかったかもという点があり。

当店店主のテイスティング能力の高さから紹介となった模様で、あの製品で確立した製造方法を継いだのが、作者は違うけれど、特等奨水仙V3であり、後継商品という点で、茶の穂らしい製品であると言えます。

賞金が存在しない理由と適正価格公示活動

賞金が無いとは言っても賞を取ると主催者に出品分の1.5キロを高値で買い取りされる為、それが報酬となります。そして買取された茶葉は特等奨水仙、特等奨肉桂、特等奨大紅袍の三点セット9グラム×3種類27グラム1580元にて大会公式製品として中国全土800店舗の特約店で販売されます。

買取した茶葉をブレンドして発売される品評会公式製品の価格は9グラム526.6元こと、1元を当製品輸入当時の21.8円で換算した場合は日本円で約11479円ただし、これはいろいろな特等奬茶葉を混ぜた物の価格です。

店主の感想

中火版、茶葉5グラムにて、アロマがとてもフルーティであり、高級岩茶で感じられる土っぽいアロマ、この土っぽい芳香がある岩茶は岩骨花香の一番強く良い形と取られ、多くの場合で価格が倍にあがる香りが目立つ、口感が品評会系の岩茶で目立つ。

口当たり、三坑両澗の岩茶らしく大きくも引き締まって、透明感(キレ)を感じる口当たり。

味わい、喉越しが良く、百年老叢水仙ながら肉桂のようなフルーティ感があり、喉にへまとわりつく、後味がとても甘く、バランスがとても良い、百年老叢水仙としては珍しく、腰の強さや骨太さが無い代わりに、力強さと安定的なバランスの良さを持っている。

総合感想

香りや味わいどれをとっても2024年の百年老叢水仙として抜きん出ており、バランスがたいへん良く、品評会で上位が狙える最高級の味わいと品質を持っている。この味わいなら、品評会に出す前でも、コンテストで上位2%が狙えるとすぐにわかるような典型的な最高級岩茶の味わいを持っている。数多くの超高額茶を飲んできたが、このレベルで、8.3g定価が一万円程度はかなりコストパフォーマンスが高いと言え、岩茶の価値観が高い現地だと瞬時に売り切れるのは当然かと思った。

福建省で、かなり高額で売れるレベルだが、良く外国向けに売ってくれたと思うが、品評会岩茶は中国国外輸出を優先するようにとの主催者からお願いがあるらしい点と当店の信頼性、品評会受賞品を集めてきた経歴が効いた模様。

特等奬水仙V3 販売ページはこちら

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26年1月14日から価格見直しのお知らせ
当製品は仕入れ時よりも日本円が1元一円の手数料を入れた場合で約10%も下落したことや、在庫が残り少なく、当店の目玉製品としての商品ラインナップ維持、元建てにて価格目安がある製品ではありますが、三連続で特等奬を取った製品であるという特殊な事情が存在しており、鳳凰単欉製品などの赤字回収、同業者などからも値上げを進められたため1月15日より円建て価格を16〜13%程度引き上げいたしました、過去に完売した品評会上位入賞の製品との価格設定を考慮して、小袋は全てハードケース付属となり、よほどの円高にならない限り新価格で販売を続けます。世界中からご注文を頂いている製品となっており国際的な相場のある特別な製品である性質上、ご了承くださいませ。

製品の価格について

当製品は目安や中国国内における定価、統一価格が存在する製品であるため、価格について透明性のある説明をいたします。品評会主催者における公式価格の9グラム526.6元を当時のレートで換算した価格に加え、武夷山への買い付け渡航、仲介の費用、日本への輸入関税などの諸経費などを加えた価格として約8%、さらに2026年1月から約10%もの日本円の下落、一部の岩茶製品や白茶製品など赤字製品の代金回収、このような製品をまた発売するために約13〜17%を上乗せさせていただきました値段を当店における小売定価とさせていただきます。

公式価格の9グラム526.6元こと、1元を当製品輸入当時の手数料1元1円を入れた両替レート21.8円の場合は日本円で11479.88円に対して日本への輸入税金や仕入れ諸経費として約8%、26年度からは日本円が約10%、21.8→23.8円へ大きく下落したなどの事情から+13〜17%を上乗せした価格で発売、50グラム大袋の場合は9gの単価から約26.5%割引となり、たいへんお買い得な価格となっております。

目安となる価格が存在するため9g14320円を定価としていますが、品質や商品の価値が高いため、仮に当店の設定した値段の数倍であっても十分に通用する実力かと思います。

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品評会受賞茶に対する当店の考え方

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