蓮花峰老樹大紅袍 | 茶の穂

蓮花峰老樹大紅袍

武夷岩茶

風景区の蓮花峰周辺産の樹齢40年程度の武夷山最高齢の雀舌を主原料にして僅かながら、同じ山場に植えられている老樹肉桂と老欉肉桂をブレンドした、風景区における小産地限定の茶葉を利用した大紅袍が流行しつつある為、流行のタイプ。とにかく高品質な大紅袍をお探しのお客様にピッタリの製品。

2023年 蓮花峰老樹大紅袍

通常版(無印)

ブレンドについて
蓮花峰産の老樹雀舌をさらに補強する形で老欉水仙と肉桂を追加した、二代目大紅袍を強化した大紅袍、蓮花峰老樹雀舌80%蓮花峰老樹肉桂10% 蓮花峰老欉水仙10%の配合、2023年産は生産量が干ばつの影響により茶葉のサイズが小さいため、例年の半分以下しか生産できず、茶葉は2021産の製品よりも2回り小さいです。

焙煎について
焙煎は品種香を生かすためやや軽めながらしっかりと炭焙煎しております。現代式の岩茶としては最上級の茶葉を使用しており、低温焙煎を繰り返す最高級清香大紅袍になります。特殊な炭焙煎×2回、2023年5月、8月に2回の炭焙煎を行った軽焙煎であり、長期熟成に耐える製品です。

包装は試作品の物で製品版のデザインは異なります。

感想

蓮花峰老樹大紅袍2023年、店主の感想 茶葉にお湯を注ぐと岩茶ながら胡椒や乾いた花のトップノート、蓮などを連想する花香、メロンや瓜系のフルーティ香りと岩茶らしいミネラル香が漂う、茶杯からの香りは青リンゴなどフレッシュなフルーツのアロマ、口に含むと正岩茶らしいフルボディに加えて透明感もあり、香味は上記の香りに加えて雀舌らしい品種香も感じられる、余韻も老樹としては最大級に長く、最高級清香大紅袍に相応しい味わい。大紅袍らしい口感の強さと相反する雀舌らしい精細な味わいが共存している絶妙なバランスが特徴。岩茶としては異例の茶葉そのものからトップノートが感じられ、、、、最高級品のなかで収穫量が半減して養分が手中しまった威力は店主でも初体験の品質でした。

NEO版

蓮花峰老樹大紅袍2023年は10月新製品であり、出来が非常に良かったため、茶の穂における主力商品とする予定であったが、発売から20日間にてお客様から好評のため完全に完売してまい、急遽在庫がないか調べたところ、武夷山岩茶村の工房に4kgのみストックがあり、追加焙煎版を作る予定があることがわかり、23年10月中旬予約手配のうえ12月に日本へ輸入しました。基本的には10月に発売した物と同じですが、11月に追加焙煎を行い、日本へ輸入後も調整を繰り返すことで、味わいや後味が引き締まりました。

NEO版におけるもとの茶葉は無印版よりも収穫が24時間遅いミクロロット4kgのため、サイズは僅かに大きめであり、何度も焙煎するのに適していた、それの特徴を活かして無印版よりも火入れがほんの僅かに強めとした、大葉型のため口感が大きくなりました。無印版と同様に2021年産と比べて大幅に品質は向上したが価格は据え置き。

蓮花峰老樹大紅袍NEO イメージ 使用茶葉2グラム 10煎目

パッケージについて

5グラム、7.5グラム共に武夷山製高級大紅袍のパッケージに表には名称と年号が大きく書かれたシールを貼りつけます。50グラムは国産チャックつき大袋にて発送。写真最後の状態で発送。

価格 

5グラム 2050円

7.5グラム 2800円 

50グラム 16500円

2021年産 蓮花峰老樹大紅袍

大きな茶葉であり、炭焙煎であるが軽く仕立てている。

香り、アロマ、強いミネラル香を感じ、ココナッツ、メロン、ライチなど果実香に森の下草、冷めると水仙の花、蓮、ハマナスを連想する花香が出てくる。口に含むと風景区の岩茶らしいフルボディで口当たり滑らか、アロマはココナッツ主体の何とも言えない大紅袍らしい、複雑怪奇な花と果実の香りが長く続く、完成度の高い、甘さと美味しさが強く口の中に残っていく。

風景区産の岩茶らしい濃密フルボディに心地よい甘さが長く残る、清香型で上品さを持っているのだが、飲んだ際の衝撃(一部ではこれを、大紅袍の覇気という模様)、それらが織りなす独特の味わいにはさすが、高級品ライン特級大紅袍だと思う。2021年産

読み方(れんかほう、ろうじゅだいこうほう)樹齢40年前後、老樹、茶葉等級、特級

価格(ネットショップ5グラム1980円

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