武夷岩茶 黄観音 | 茶の穂 香木と本気の茶

武夷岩茶 黄観音

武夷岩茶

武夷岩茶の中でも、近年高い人気を誇る品種である黄観音(きかんのん)。伝統的な岩茶が持つ重厚感とは一線を画し、華やかで透明感のある香りや鉄観音にも似た味わいなどから、初心者から熟練の愛好家まで多くの人々を魅了している品種です。

黄観音の親品種と由来について

黄観音は、「黄金桂」と「鉄観音」という名だたる品種を交配して生み出されたという経歴を持ちます。名前の由来は黄金桂から(黄)を取り、鉄観音からは(観音)をとって、それらを掛け合わせて(黄観音)という感じになります。いわば人気品種を掛け合わせたという、いわば茶の品種ですが、サラブレッドのようです。

黄観音は品種香や味わいが非常に特徴的で個性があり、そんな品種の特徴は、黄金桂から受け継いだ「金木犀(キンモクセイ)」を思わせるお洒落で華やかなアロマ、鉄観音から受け継いだ口当たりの滑らかさ、はやり鉄観音にも通じるミネラル感のあるコクのある品種味にあります。

さらに、栽培環境で左右されるフルーツのような甘い香りを放ちつつも、飲んだ後には岩茶特有のミネラル感(岩韻)がしっかりと残るため、育てやすく早く収穫でき、華やかさと飲みごたえを両立した非常に完成度の高い品種です。

黄観音の華やかな品種香を活かすため、基本的には伝統的な岩茶よりも軽めの焙煎が施されます。

碧石岩黄観音 2026

黄観音は環境で左右されにくい品種ですが、それでも植えられた土地の土壌や日照条件を味わいに反映します。2026年に当店がリリースする碧石岩黄観音は、武夷山風景区(正岩茶エリア)のテロワールが良く感じられる製品です。

  • 正岩茶エリア「碧石岩」の日照と骨格 碧石岩は風景区の中でも相対的に日当たりが良く、十分な日照時間を確保できる山場です。この豊かな太陽の光が、黄観音の華やかな香りやミネラル感を生み出します。
  • 極めて稀少な自然派・特別栽培 風景区の岩茶は高値で取引されるため、収量の多さや見た目を重視して農薬や化学肥料が大量に使われることが一般的です。当店では、農薬は栽培期間中不使用、化学肥料も当地比5割減に抑えるという「自然派の栽培」で育てられています。岩茶ながら、土壌本来の力が引き出されたことで、雑味のないクリアで花や果物のような刺激的な甘みを生み出せています。
1gで飲んでも高い耐久力をもっています。

店主のテイスティングノート

外観的な特徴
黄観音としては小さめの茶葉であり、淹れると、ふっくらと抽出された美しい葉底(茶殻)の様子から、丁寧な製茶工程が伝わります。葉の色合いや質感からは、黄観音の華やかな香りを活かしつつも、正岩茶らしい芯のある焙煎が施されていることがうかがえる。

茶杯からの香り(アロマ)岩茶らしいミネラルの香りと軽いトップノート、スパイス感の効いた洋ナシやブドウ等の秋のフルーツ香と黄観音らしい品種香がハッキリと香る。黒糖やチョコレートという具合に菓子類や砂糖系のアロマも後からしっかりと感じられる。

口に含むと、ミディアム寄りのフルボディであり、鉄観音系統の茶葉が持つ特有の(苦味に似た)品種固有の美味しさ、に加えて正岩茶のミネラル感と共に、キレ透明感と強く引き締まったような爽快感が押し寄せる。

香味(フレーバー)では、基本的に香気で感じた要素を口の中や喉で感じられます。当製品が持つ特徴としては安渓の鉄観音に似たような後味となった。コク(余韻)は新品種らしく後味という感じで、口の中で長く残るというような感じの余韻となっている。

まとめの感想
ぱっとした印象では、華やかな香りと岩茶というよりも超高級安渓鉄観音に似た雰囲気が強い、こちらの黄観音ですが、正岩茶特有の深いミネラル感と、鉄観音系の心地よいビター感が絶妙なバランスで共存する、ボディもあり、非常に骨格のしっかりとした岩茶です。スパイスや秋のフルーツ、そしてチョコレートへと移り変わる複雑なアロマや丁寧な火入れはもちろん、ただ華やかなだけではない、碧石岩ならではの透明感とキレのある爽快感をお楽しみいただける自信作です。

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高山黄観音 2023

2023年の黄観音、炭焙煎は軽中火2回焙煎、雨が少なく気温の上昇が急激であった為、例年より5日早く茶摘みが行われ、茶葉は水分が少なく成長が遅く、サイズは非常に小さい状態で収穫となり、収穫量は約5割減少しました。濃香版を24年3月から発売します、出来の良かった2023年高山黄観音を6−8月販売していた物と全く同じ茶葉1回追加焙煎を行い濃香版にて製作いたしました、火入れは伝統型中火となります、追加焙煎により味わいが濃厚となっております。

  • 清香版(軽火焙煎) 鳳凰単欉のように早くから新茶の瑞々しさを楽しむための仕上げです。金木犀やライチのような軽快なフルーツ香が際立ちます。購入から1〜2年寝かせることで、香りがさらに強く丸みを帯びていくポテンシャルを秘めています。
  • 濃香版(中火焙煎・追加火入れ) 2023年の高山黄観音で行った手法です。出来の良かった清香版の茶葉を半年以上休ませた後、さらに1回追加で炭焙煎(伝統型中火)を施しました。水分が飛んで茶葉の成分がより強固に結びつき、華やかなトップノートの奥に、濃厚で深いコクと甘みが引き出されます。

武夷岩茶 茶の穂 2023年最初の岩茶は黄観音を紹介、強いトップノートと透き通るような透明感を持つ高品質な新茶、海抜700m以上の桐木村に近い産地の高山黄観音が登場。旱魃により収穫量が例年の半分以下、前年比でも35%程に激減した為に、養分が集中して茶葉は極小ながら、黄観音としては過去最高と言える出来。小さいですが、茶葉等級は特級です。

強いアロマが既に出ており、飲み頃が今年度中、続きます。2023年新茶、早く出てくる鳳凰単欉と同様の早飲推奨製品のため炭焙煎は軽火となっておりますが、追加焙煎済みのため、2年程度は熟成して香りは強くなり、美味しくなります。清香版も熟成可能ですが、入荷は僅か、かつ予約で大半を販売済みとなっており、早期に完売を見込んでおります。50・25グラム完売しました。7.5gの残りは在庫限りで別商品を充当するため再入荷は行いません。2023年8月29日完売

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