こちらの記事は、武夷岩茶の販売と価格表(武夷岩茶 茶の穂 ネットショップ開業までの経緯)の内容を移動させたページとなっております。
ネットショップ開業までの経緯
店主は2002年から、北京の茶店で飲んだ中国茶(ジャスミン茶)で感動して、この趣味の世界に入りました、それから趣味で中国茶を飲み始めましたが、日本国内でずいぶん色々なお店から中国茶を買って来ましたが、根本的な味わい質の違いや価格面から日本国内では基本的に買わず、中国国内で理想的な岩茶を探求する旅を重ねておりました。
中国茶も好きですが、第一の趣味は香木聞香になるため、香木鑑定などの知識を深めるために、香木の樹齢鑑定や中国式の香りや色分けや鑑定法を学ぶ知識を手に入れるために中国に渡航を重ねました。
そして、中国茶、主に武夷岩茶を買い集めて、飲むようになった縁から、茶葉の販売は当初全く考えておりませんでしたが、主に個人消費と2014年より好調な香木製品販売の際におまけ用として高級武夷岩茶を配布しておりました。
そんな中、最新鋭の製茶機器を2019年4月より主要取引先が導入、茶葉価格の低下に加え2018年以前の製品と比較した場合、劇的な品質向上と未知なる最新鋭、最高品質の武夷岩茶を安定的に入手できるようになり、商売として採算が合う水準に達した為、2018年9月より武夷岩茶のブログおよび※①対面などで販売を開始しました。
しかし、茶葉の販売体制が整ったが、新型コロナウィルスの影響により、渡航による買い付けや取引先により輸出そして輸入が難しくなり、リモートワークによる輸入体制などを構築しており、その時点で、当ブログや店主個人から一定数のお客様にお買い上げ頂いていたことや、中国茶よりも香木の鑑定や売買を主観においているため、不特定多数のお客様に製品をお買い求め頂けるネットショップ開設の必要性を感じておりませんでしたが、下記の事件により開設しました。
ネットショップ開業のきっかけ茶の穂がネットショップ未開業でありブログ販売のみの頃、当店のお馴染みお客様から、(国内の武夷岩茶専門店から購入した石乳という武夷岩茶が岩茶であるのにも関わらず愛用している茶壺で一度だけ淹れたら、茶器にその茶葉から漂う異様な香りが着いてしまい打撃を受けました、もしかして香料が入ってそうなので鑑定してほしい)と商品を送付してもらい、鑑定したところ、岩茶に香料を使った着香品は日中ともに私も(体験したのは)初めてであり、明らかに台湾のミルクウーロンのように香料を使い着香されていて驚きました。お客様から茶の穂さんのように安心して、岩茶が買えるネットショップがあれば良いのにとお便りを頂き、ブログ主は日本の岩茶愛好家さまに日本人岩茶専門の茶商だからできる品質管理にて、安心して簡単に珍しい岩茶を購入できる武夷山産の茶葉を主体にした中国茶専門店、武夷岩茶茶の穂ネットショップを立ち上げることを決心してオープンしました。
https://seonyan.com/tea-props/chinese-tea-and-tea-pot-taste/#toc8 より
日本でも中国でも愛好家を騙すための製品が(自称)専門店からも実際に相当数が流通しており、上の内容は2021年4月頃のことでした。
上記の事件は茶の穂がネットショップ開業を決めた決定的瞬間であり、粗悪品のせいで、大切な茶壷を破損させてしまった取引先への思い、そして個人的な怒りなどによって、それから武夷山などの仕入れ元や信頼できる国内取引先と面会を重ね、ひとりでも日本の岩茶愛好家に最新鋭そして本物の高級武夷岩茶を知ってもらうために2022年10月よりネットショップがスタートしました。
2025年の贋作流通状況、当店のお客様や同業者からの情報によると、岩茶の販売自体は当店のネットショップ登場など真贋を重視する店の登場により、岩茶の粗悪品流通は2021年末~2023年にピークを迎え、2024年以降は市場から、やや減ってきていると、お客さまや同業者からよく言れることは大きな前進と思っておりますが、2025年シーズン半ばからは戻り気味なようです。
当店の登場のきっかけとなった、その自称専門店は2025年5月現在でも着香した岩茶や明らかに風景区産でない岩茶を販売し続けており、例えば当店の売れ筋製品、野生紅茶シリーズの当店では専用のデザイナーを雇ってオリジナルデザインパッケージを制作しておりますが、デザインをそのつど真似してくるなどの悪質行為を続けておりますので、一部のパッケージデザインなどは非公開としたり、茶の穂ブランドの商標登録(6902568)など対策を行っております。
※①対面販売、イベント出店などはネットショップでの注文数増加により新規では廃止しました。
※茶の穂店主は岩茶の輸入を焦点としており、岩茶の本物は生産者の系統と系譜が最重要であるため、武夷山または岩茶村関係の武夷山人や岩茶村との関係や系統がはっきりさせていることが分かる店で25年現在、個人客向けには岩茶を発売してない店の製品しか扱いしません。
情報の提供や真贋鑑定依頼など常時受け付けておりますので、お気軽にお問合せくださいませ。
取引先の紹介と彼らの指針
こちらの項目では、お客さまにも紹介が可能な取引先を掲載しております。当店の仕入れ先は他にも複数ありますが、他は企業秘密となっております。

当店における馬頭岩系の武夷岩茶を生産してくれる職人であり、大地主である彼らの方針は、法外価格、理論感の無い相手はNG 彼らは道教の教え等に基づき、武夷岩茶は安心して飲むことができ、飲み手を幸せにして、生活を豊かにする物でなければならない
という硬い信念に加えて、(私たちは自分たちが作ってきた製品を法外な価格で販売、贈収賄目的に使用する相手、飲み手を騙そうとする意図が明らかにある相手には商品を絶対に販売しません。)飲み手が手に取りやすいような安すぎず高すぎず適正な価格での販売を望みます。
(店主の解説)
武夷岩茶は贈収賄目的で値段が跳ね上がったという歴史もあるため、高額転売を許さないという姿勢には店主も驚きを隠せない、馬頭岩や悟源澗の岩茶がメチャクチャな値段で出回らずに済んでいるのは彼らの方式が確実に影響しているだろう。
取引先の葉国華老師と祝集栄先生は馬頭岩や悟源澗の武夷岩茶を専門としており、義兄弟の関係にある。
天心村馬頭系の岩茶を排他的かつ独占的に取り仕切る彼らは、磊石精舎に元々居住していた道教一族であり道志的(僧侶)存在でもある、今でこそ裕福な身となったが、ものすごく貧しかった頃を忘れず、今日も安心して心温まる岩茶を作りつづけている。
理論感の無い店、他社のアイデアやホームページを真似したり、適当な茶葉に大して実際は全く異なるのに馬頭岩茶区の細かい名前を付けるなど、中国茶専門店では一般的な行為となっているが、それらを認めず、そのような行為を行う店には我々は販売しないと言う。

慈悲喜捨(祝先生)
慈悲喜捨 (店主の翻訳)生きるものに安楽を与え、苦しみを除き、他人の安楽を嫉妬せず、我欲を捨てて思いやりの心を持つ。
祝集栄老師は取引先の葉老師の義兄であり、岩茶づくりを教え込んだ先生、師匠そして兄貴であると紹介された、日本でおそらく岩茶の名人としては、馬頭岩肉桂の開発者の一人でもあり、間違いなくもっとも知名度がある岩茶の名人だ。
- なぜ?祝老師でなく先生と呼ばれるのか?
- 当店では当ページをのぞいて、祝老師と表記していますが、もともと学校の教師であり、馬頭岩の磊石精舎に住み込み活動していた道士であることが大きいとされております。
- 明らかにほかの茶屋とは異なる雰囲気、完成されたオーラ、日本で例えると高僧に似た雰囲気、教師らしいめんどう見の良さなど説明は難しいが長老にふさわしい包容力を持つ、人間として明らかに凄い人であり、先生と呼ぶしかないのだ。
- 武夷岩茶の権威的生産者であるが、貧しかった時代を教訓として、政府からの表彰などをなるべく受け取らない方針であると説明を受けた。
なお二人を撮影する際には後ろの慈悲喜捨を一緒に撮影することが条件とされた。
知足常楽(葉老師)
知足常楽 満足する事を知ることで、常に気持ちが楽となり、楽しい人生を歩む事ができるようになる。

左々右々 元々元々 清明正直(茶の穂)
当店の標語は神宮を深く崇敬していることから、浄明正直、清らかで明るく、正しく素直な心 および 左々右々 元々元々(左の物を右に移さず、右の物を左に移さずして、左を左にし、右を右にし、元(はじめ)を元として元の初に入り、本を本として本の心に任せよ)である。(出典倭姫命世紀)すなわち偽物を絶対に売らない、情報や解釈を捻じ曲げない。当店におけるアルバイトを含めてすべての日本人関係者は伊勢神宮崇敬会または僧侶または神主の資格その両方を有しております。
これらに基づき、さまざまな価値観の岩茶や茶葉製品を輸入して紹介します。
このため、輸送中に基本的には劣化するため取り扱いが難しく、当初は日本で受けなそうとみられていた一部の花香型の岩茶、今では人気製品ではありますが、慧苑坑花香鉄羅漢、慧苑坑老欉梅占、慧苑坑(花香)百年老欉水仙など原材料の良さを生かした製品を積極的に発売、一般的な茶屋が敬遠するような高級製品、例えば品評会受賞の製品などを積極的に輸入、お客様に紹介しております。あとは宗教関係者からの仕入れを強化しており、磊石精舎道師の祝先生はもちろん、慧苑寺さんの製品も積極的に仕入れております。
磊石精舎、道教関係の方が栽培している製品
磊石精舎前老樹肉桂 馬頭岩横窠高欉水仙 悟源澗白鶏冠 素心蘭/素心大紅袍 ほか多数
慧苑寺、仏教関係が栽培している製品
一般のお客様に受けなそうな難解な製品であっても、現地で評価が高い物であれば、優良品として発売紹介してまいります、例えば優質奨水仙、花香水仙交響曲、なども発売してまいります。
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香木製品の取り扱いについて
当サイト(seonyan.com)の閲覧数比率は、現ドメインに移動した2019年から一貫して香木関連記事が8-9割、お茶関連は1-2割と歴史も香木サイトとしては10年以上と長く、圧倒的に香木の情報に強いサイトとなっております。
ネットショップにおける香木の売り上げ比率は2024年度約3割、2025年度、8月時点で最低でも5割を超える見込みとなっており、これから充実させてまいります。販売の主力となる高級伽羅などの香木製品は、価格も金の数倍、伽羅の各種原木など画像自体や見ること自体が、もとても貴重な製品となっており、画像や情報の盗用に十年以上悩ませれていることや価格情報秘匿のため一般の方に見せることが難しいため、お問合せを頂きました、お客様のみに販売や展示ページを送信しております。伽羅の原木のみで常時10種類以上は販売しておりますので、お気軽にお問合せくださいませ。
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