真南蛮 香りとその記録 | 茶の穂 香木と本気の茶

真南蛮 香りとその記録

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真南蛮とは面白く単純でも幅の広い木所だと思う。そして、さまざまな意味があるのだ、香道における六国五味の一種であり、基本的には普通の沈香よりは良い沈香という意味、伽羅の低品質という意味もありそうだ、さらに異国の香りという意味も含まれる。

真南蛮の観察・表記方法

真南蛮とは?沈香の一種類であり、眞南蠻・真南蠻・真那蠻・真盤とも表記する場合がある。字体の違いであり基本的に同じ意味である。炷く際の温度は最初は弱火で途中から強火で焚く必要があるとも言われている。

言い伝え

  • 銀葉に油多くいづることまなばんのしるしとす)昔から真南蛮の特徴に銀葉に油が付くことが真那蛮の特徴とされています。    
  • このように真南蛮は樹脂化が進んでおり油の密度が高く香りも強火で長持ちします。

真盤(まなばん)について   真盤は戦前によく使われていた沈香の名称です。 少なくとも戦前は産地問わず、上質な沈香を真盤として売っていたことは確かです。 現在も玉初堂に真盤というランクの沈香があります。  真盤は高品質の沈香を示すランクという場合が多いらしい。      

聞香日記 真南蛮

  • 御家系真南蛮 清々しい香り・やさしい・鼻への刺激が少ない・わずかな衝撃 独特の艶 
  • 志野系真南蛮 多少~それなりの衝撃・強い・甘味が来る・海風の香り 独特の濃さ 鹹さ
  • 志野系真南蠻(戦前に聞かれていたタイプ) 独特の酸味 鹹さ タニ沈香かと思われるタイプで信じられないような感度の甘味  

真南蛮 その1 SE-199

  • 伽羅より良い香りのマナバンがあるという話は香木愛好家のなかでは良く聞かれる、それは事実であり、伽羅なみの香気の強さとパワーを持つ香木は存在する。
  • 真南蛮の強烈な物は良い意味でも悪い意味(アンモニア臭)でも脳裏に焼き付く。
  • アイキャッチ画像にも使用しているこの木の特徴は見ためは真っ黒であり、常温での香りは感じない。黒すぎて写真での撮影は難しい(まるで写真写りは着色物の偽物のようだ((笑))
  • 如何にも高級な沈香という風貌であるが、硬く削るのはたいへんである。
  • 出香 強烈な油分を感じる酸味が周囲に広がる。
  • 含まれる香りは 鹹と甘であり、酸味を強く感じる。
  • 強烈な濃さ(濃香)という感じで、喉が痛く伽羅のようだが伽羅の甘さは感じられず、陽気も感じず、強い陰気により落ち着く香りだ。
  • 上質な香木でありながら、伽羅のような香りが全く混じっていないため、まことに素晴らしいと思う。
  • 表現するならダンディな香りである。

真南蛮 その2 SE-124

  • 感度の高い甘味が飛び出す、涼しい酸味がたまらない。
  • この酸味が良いなぁ伽羅の酸味同じ感度で飽きない。真南蛮は単調な傾向があると思い込んでおり自分は飽きやすいが、この木は酸味がずば抜けて素晴らしく余韻も長い、鹹さも軽やかで臭くない。

真南蛮 その3 SE-135

  • 爽快な酸味と鹹味がじわり香る、酸味の加減が良い、じわりと香るのが良い、少々油くさい。
  • 後からやや辛味が出てくる、もっさりと長く香り、真南蛮らしい汗臭さのような癖があるがそれはそれで良い。

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追記 2022年3月22日 内容の大幅編集を行いました。

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