雲南功夫紅茶 HOJO
読み方(うんなんくふうこうちゃ)は蓋碗を使った工夫式(功夫式)で淹れるのに適した雲南省産の紅茶
2023年販売版
香気アロマ、トップノートは晴れた日のローズガーデン、薔薇の香りが突き抜ける、ミネラル香に加え、雲南紅茶らしい柑橘類の香り、口に含むと舌で感じる古樹のミネラル味からミディアムボディでも口感は良好、まったりとした味わいであり、余韻も長い。
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アロマの良さに加え、古樹茶らしい口当たりが良い古樹紅茶、まだ作りたてのような鮮烈さがあり、これから蜜香や香りは強くなりそうだ。2024年1月13日作成。
2020年販売版
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茶葉3グラムを使用して、お湯を注ぐと周囲にトップノート伴う柑橘類を連想する香りが広がる、茶杯から香るアロマには、繊細ながらも押しが効いたスパイシーで新鮮な果実香(フルーツの香り)も香る。
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口に含むと舌触りの良い、茶液の密度の濃さに圧倒された、その飲み心地の良さと濃さからフルボディかと錯覚するくらいだ。フレーバー(香味)は金柑やポンカンを連想する(柑橘系)喉越し、余韻、後味は強く骨太で感動的、自然の良好な天候由来と思われる強くスパイシーな風味と製茶の完成度の高さから来る一体感と雑味の無さは感動する。
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価格は50グラム1728円(税込み)ほかの雲南紅茶と比較すればやや高額かもしれないが、飲むたびに感動を与えてくれるこの茶は満足度の高さと長い煎に耐え、良く味が持続することを加味すれば特にコスパはとても高い。
一口飲めばガッツリ来るタイプなので初心者~上級者まで美味しさを感じやすく、雲南紅茶の強い風味を体験するにはもってこいだ。
2019年販売版
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茶葉3グラムを使用して洗茶を二回、フルーツの香り周囲に広がる。茶杯からの匂うアロマは少し時間が経過した蘭の花とパッションフルーツやマンゴーを連想する果実の香りを感じる。口に含むと滑らかな口感とラズベリーやライチを連想するフレーバーとやや酸味のあるフルーツを連想する香味。体感は少し軽いが軽快で気分が良い、余韻は強く後味はフルーティーな甘さが長く続く。
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さらさらとした水質と、滑らかな口感、繊細な風味で高級中国茶らしい美味しさが良い。後から口の中に戻る風味は柔らかさと共にドライフラワーの香りのような濃い雰囲気を伴い、脳に安らぎをもたらした。
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年号は購入年を表しており、茶葉の見た目を味わいから年号は一致していると思われますが、お店側は非公開であったので生産年と合致する物かどうかについてわかりかねます。
雲南陳年紅茶 HOJO
10年熟成の雲南紅茶、その熟成された茶葉とそこから抽出される黒い色合いをした茶液が特徴的でプーアル熟茶や数十年間熟成されたプーアル生茶を連想する。
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数十年熟成された陳年茶らしい味わいから、マニア向けのアイテムとして素晴らしいと思う。余韻や飲み心地がさすがの品質であり、友達やお客さんを呼んでのティータイムではその面白さから話題になるだろう。
2010 (2010~2020年までの熟成)
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最初に飲んだときは、超高級なプーアル熟茶かと思ってしまった。直後の味わいや茶液の色合いからそっくりだ。(悪い意味ではない)空気に触れることにより、香味に奥行きが出てきて紅茶らしい香味になった。
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封を切ってから8日後の様子、香りや味わいにはさらに深みが出てきたことから。空気に触れたおかげで発売元が想定されていただろう本来の味わいに戻ったと考えられる。プーアル熟茶と思えた当初の姿からは変わって紅茶らしい香り出てきた。アロマは棗と熟したカリン・フレーバーには餅米の香り(糯米香)茶壷で淹れると味わいに凝縮感で出て相性が抜群だ。
ブロークンリーフ 2010
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ブロークンリーフVerは普通版の感想をメールで販売元に送ったところお返事とアドバイスを頂き、2年ほど寝かしてから飲むと素晴らしとのこと。
追記2021年6月27日 雲南陳年紅茶の記事と工夫紅茶の記事をひとつのページに統合しました。
※当記事はHOJO雲南功夫紅茶の陳年紅茶のプロモーションを含みます。HOJOはお茶の専門店HOJOの登録商用です。
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