桐木紅茶・百年老欉 正山小種 原味(無煙)(御茶荘)

正山小種・桐木紅茶 (紅茶)
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桐木百年老欉 2019 原味(無煙)(御茶荘)百年老枞

  • 正山小種の老欉紅茶 

まず老欉とは主に樹齢60年以上茶樹から収穫されたお茶のことである、樹齢に比例して余韻は深くなり、味わいも豊かになっていくために、中国茶の世界では老欉のお茶であることはとても重視される。この茶の茶葉は見た目が特徴的で茶葉の大きさの驚く、これは金駿眉・銀駿眉の遅摘みタイプであり、春一番茶をあえて茶葉が烏龍茶サイズに大きくなってから収穫している。

そのため、紅茶特有のタンニンは強くなく、渋み苦味は押さえられており、胃に負担は加わりにくい。もちろん濃く出しても渋味苦味は無いに等しい、濃いめに淹れても味は壊れない。

このような特製から、がぶ飲みが可能な作りの紅茶であるために我が家で最も消費させる茶となっている。鳳凰単叢やプーアル生茶のように、煎を重ねることができて茶葉3gで1ℓは余裕で飲むことができる茶である。蓋碗で茶葉を多め、例(4g~7g)にして工夫式で飲むのも良い。

  • 変わった紅茶

このお茶は全般的な雰囲気が烏龍茶に似ているからか、正山小種に詳しくない人に黙ってのませると、これが紅茶なのか❗と驚かれる。確かに味わいや、製作方法を考えれば紅茶であるのだが、岩茶や単叢に酷似した、香りや味の特徴を複数持っており、私も初めて飲んだときは紅茶だと信じられなかった。

これらの特徴から、基本的にスッキリしていて、プーアル生茶のように大量に飲んでしまう。知らぬ間にティーカップ三、四杯は飲んでしまうが、胃が痛くならない、ということで驚かれる。

  • 余韻を感じる紅茶

鳳凰単叢や岩茶の老叢水仙に似た明瞭で分かりやすい余韻と体感が特徴で、飲んだ際の体感はインド・ネパールの紅茶や雲南紅茶やそもそも茶葉の小さい正山小種紅茶と比較することができずに、比べるならば烏龍茶に似た雰囲気、やはり老叢の鳳凰単叢に似ている。

  • 香り

香りは春一番茶であるのにも関わらず蜜香(マスカテルフレーバー)が含まれている。蜜香を感じる紅茶は胃腸に負担がかかり茶酔いしやすいイメージだが、このお茶ではそういうことは無い。

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2019年産は台湾高山茶で感じることの多いとろけるような乳香の甘い香りを強く感じる。香りは複雑であり、柑橘系のレモンの香りが含まれているが、根本的には、正山小種らしい、まろやかな熟した特定できないフルーツ香が主体であった。岩茶の岩骨花香に似た重たく、満足感のある香りが含まれているために、岩茶に同様に煎が進んで強くなくなった香りでも、満足感を得ることができる。

採茶の様子はこの通り、老叢の風格のある、プーアル茶や単叢の茶樹に似た山中に有る大きな木から採茶しているようだ、品種は実生で特定できない。茶園型でなく、このような立派な茶樹から採集されているという。正山小種があるということは中国でもあまり知られていない。産地は細かくは秘密であるが、標高は1000m~1500mでこのような山に分散するほぼ自生の茶樹から摘茶して作られる。もちろん無農薬無肥料

余韻は明瞭で煎は長く、煙味も無い、更に高標高、高樹齢、炭焙、実生さらには、良心的な価格設定で、個人的には最も長い付き合いのお茶だが、作者である葉老師によればこのお茶が評価されだしたのは、ここ2、3年だということに驚いた。

百年老叢 ひゃくねんろうそう 

BǎiniánLǎo cōng 百年老枞

情報

名称 百年老叢 ひゃくねんろうそう 

    BǎiniánLǎo cōng 百年老枞

品種 在来種 (奇種)

産地 中華人民共和国福建省南平武夷山市星村鎮桐木村麻栗

年号 2019年春

標高 1000m-1500m

樹齢 60年以上

特徴 透明感ある味わい 渋い苦いがほぼ無い 旨味が強い 

有機 有機認証等は無しだが無農薬無肥料

茶廠 御茶荘 

種類 紅茶 (ラプサンスーチョン)

燻製 無煙・燻香は無し 

桐木紅茶百年老欉 2018 原味(無煙)(御茶荘)

胃に負担はかからず、ついつい4杯5杯飲んでしまいます。紅茶なのにスッキリ、、キレのある独特の芳香(竜眼香)、、なんか飲んでしまう。

どんどん飲める紅茶というところが一番好みだ。

紅茶特有の苦味渋みなんてものは、ほぼ無い。

微かな苦味の後に完璧に甘さが戻る。

 正露丸臭(クレオソート臭)とは全く無縁の正山小種紅茶。

日本(地元)で初めて正山小種紅茶を飲んだ時の不味さは忘れられない、あの臭い、まずい、気持ち悪い、薫香の紅茶を飲んで美味しい正山小種紅茶を求めて、最初に美味しいと思い感動した。

余韻を楽しむための紅茶です。 

透明感と紅茶の純粋な甘み(蜜)のみが、余韻として残存する。 濃く入れても正山小種として最高の紅茶です。金駿眉と銀駿眉と比較すると安価なお茶ですが、明確さで超えていきます。

茶葉は1回2~3g で90ml蓋碗で10~13煎飲むことができる。

このお茶ができるまで(製茶の様子)

2020年5月20日~22日にかけて百年老欉の2020年版の一部が作られました。

茶摘みの様子
百年老欉の製茶

動画は茶摘みを終えて、茶葉の測量を行っている様子、茶葉の測量を行う理由は茶葉の買取価格の計算と摘み手の給与の計算のためです。

萎凋工程

萎凋を行い香りを高めます。

発酵

萎凋を終えて、発酵しているところです。

乾燥工程

発酵を終えてたら、乾燥を行います。(乾燥温度や時間は企業秘密ですから、写真を一部加工しています。)

ほぼ完成(無選別状態)

乾燥を終えた様子、この状態から飲むことができますが、この状態では枝や粗悪な茶葉がまだ混入しています、このあとハンドピッキングを行い、長期熟成に耐えるれるように焙煎され完成します。

自分が最も多く消費するお茶です。

正山小種のイメージを変えてくれます。

これを飲まないと落ち着かない(笑)

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