独木春古樹生茶 2015 HOJO
独木春古樹生茶とは、、、、癖が無く、淹れると花の香りが漂い、いくら飲んでも胃腸に優しく、爽やかさの中に美味しさが詰まっていて、ついつい癖になり飲んでしまう、さらに後味(余韻)に釣られてどんどん進む、HOJOのプーアル生茶の特徴を私に刷り込んでプーアル茶で毎日がお茶漬け生活にした犯人である。
- 購入動機?
独木春は私がhojotea から初めてに購入したお茶でもあります。やはり消費者(右も左もよくわからん)お客の心理として、単価が一番安いものをとりあえず購入するのです。
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ただし良い意味で期待を裏切る、良すぎて場外ホームランであったのがこの独木春です。最終的には三キロも購入しています。
- 購入当初はダージリンファーストフラッシュ?
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三年前に購入した最初の印象はダージリンファーストフラッシュの究極品のようなイメージでした。その華やかにに広がる花の香り、口当たり、そして
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ファーストフラッシュの香り味わい、後味➕余韻+煎が倍以上も続く、という感じでファーストフラッシュばかり飲んでいた私にはプーアル生茶へのシフトにピッタリでした。(もちろんプーアル生茶も飲んでいたが西双版納や大手茶廠ものばかり)
- 一度の飲んだら、癖になる。
この茶は我が家で最も多く消費する茶のため、真空パックに保存したり、居間に放置したり、保存環境を変えて変化を観察、当然だが購入してから時間が経過すれば味は変わるものだ、それでも美味しさと余韻はいつも同じ。
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感想 2020-06-09 茶葉5g 茶器HOJO牙白茶器
このお茶は酸素を遮断せず酸素にあてて居間に放置した茶(HOJOtea)はこの飲み方を推奨していない。
お湯を注ぐと木屑や枯れ葉を連想する香りが、もわっと広がる。二回洗茶して、三煎目から飲んだら、口当たりは爽やかでキレがある、透明感が抜群で木質味とか叢味などと言われる陳茶と古樹の美味しさが口のなかで爆発する。私が2015年産の独木春を多く多量に愛飲する理由は最初にでてくる強いミネラル感とボディの強さが岩茶に通じるからであるのだが、標高の高さからくるこの透明感に強烈なエネルギーを感じる、最初の触りがたまらない。この口にいれた瞬間に感じる、まるで今から弾けるような強いエネルギーは、数百にも及ぶのプーアル生茶を飲んできたが、今のところは、茶ではこの2015年産の独木春でしか感じたことはない。
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2015年産は早春の日照りにより生じた、芽がない対葉と呼ばれる茶葉を集めて本商品を作りました。この対葉は、日照りで時間をかけてゆっくりと成長した茶葉であるため、ポリフェノールが豊富に含まれ・・(省略)・・対葉ゆえに安価にお茶を仕入れることができましたので、普段飲み用のお茶としてお薦めいたします。
https://hojotea.com/item/d31.htm より転載
そういえば近所で山菜の新芽を食さずに成長した葉を食する山菜の新芽を食べたらときに、この茶と同じエネルギーを感じた好んで食べてその後、腹痛で苦しんだのだが、、、、2015年の独木春は対葉の茶なのだから、このゆっくりと成長したことと、芽が出そうというパワーが、独木春2015年という茶の美味しさとエネルギーなのだろう。ちなみに芽が全くないというわけではなく、芽は適当に含まれている。
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他にも水筒に茶葉を投入して熱湯を入れて飲むと素晴らしい味わい。
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ついに独木春古樹生茶の記事を投稿した、私は希少な対葉のこのお茶を紹介するのが嫌で嫌でしょうがなかった、、単株茶やほかの素晴らしいプーアル茶と出会えたので区切りをつけた。
情報
独木春古樹生茶 旧記事の内容
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自分をプーアル生茶に引きずり込んだ犯人!
対葉?芽が日照りで出なかったため安価とHPの説明では書いてありますが、割と新芽は入っています。個人的に尋常でない力を感じたため、3キロ購入しました熟成が楽しみ
そして2年後のいま・・・・来てる・・ 口感は良くなり、強すぎた茶氣はこなれた。
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HOJO生プ初体験のお茶でした。最近は陳化プーアル茶の風格が強くなってきた。単価が安いからダージリンファーストフラッシュの代替品として飲んでたけど、今は生プーアル飲まれています
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コメント
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