武夷岩茶 花果香肉桂/果香肉桂 | 茶の穂

武夷岩茶 花果香肉桂/果香肉桂

武夷岩茶

武夷岩茶の品種肉桂、肉桂の入門用製品、肉桂が持つフルーツ香りを、強めの炭焙煎で表した果実肉桂、軽めの炭焙煎を繰り返して、花の香りとフルーツのアロマを両立した花果香肉桂の2種類を紹介。

花果香肉桂

現代焙煎、武夷山市馬頭岩岩茶村御茶荘、祝老師の工房製品。

炭焙は8−10時間を比較的、短い期間で2回行っており、軽めの炭焙煎を行いながら、最後に温度を上げて表面に温度をかけて、岩茶らしさと保存性を上げる為に、火香をつけたタイプ。

福袋お任せセット除く、5500円以上お買いあげのお客さまは(花果香肉桂や肉桂希望)を入れると5グラムなら一個無償でもらえます。ご遠慮なく申しつけくださいませ。(裏面表記では武夷肉桂)

テイスティング記録アロマでは肉桂らしいピリッとした、シナモン、金木犀などの花香と肉桂らしいフルーツの香りを感じ、次に岩茶らしいミネラル香、ボディは、この価格帯ながら強めであり、味わいは肉桂らしいシナモンや花の香味と鋭く甘い後味が残ります。

茶葉使用量3グラム

有名職人工房が販売している、業務向けの最高級製品であり、一般的には電気焙煎で作られる岩茶の価格帯ながら、職人による炭焙煎がなされおります。このクラスの製品は馬頭岩肉桂や燕子窠肉桂などの産地の名称が印刷された袋に入れて、販売されることが多い製品。

武夷山の岩茶用小包専門店・袋と茶葉は別売りが基本。

香味にて風景区産とは異なる、独特の華やかなアロマを持つ為、味がユニークであり、面白さが感じられた為に扱いました。

原料情報 春茶原料限定、等級1級、高山岩茶程墩産海抜500−600m、有機情報、輸出向け業務用高級品、欧州連合ユーロリーフ有機認証基準に準ずる栽培、無農薬、管理栽培。樹齢10−20年。

価格 5グラム550円 7.5グラム650円 15グラム1200円 50グラム3600円(50gブログ販売限定)

5グラム

7.5グラム
茶葉の様子 

果香肉桂

有名茶師祝氏の工房製品、100から120度炭焙煎を繰り返し行うことにより、炭焙の味わいと熟したフルーツの香りを表現した製品。マシンにて選別した名岩産区産主に馬頭岩周辺産の原料をブレンドした、ちゃんと本物入り。

今後も仕入れられれば、坑澗肉桂の下位品として5グラム620円前後で発売。

伝統型足火2019

食後の甘くてスッキリの岩茶として我が家で大量に消費していた。食後に焙煎強めで味わいがフルーティーな岩茶は本当に美味しい。

蓋碗や茶壺でもフルボディで分かりやすく、後味は甘い。食後の楽しみ岩茶として普段飲みしている。

ただし、このお茶も更に上級品・・馬頭岩とか天心岩など(名岩茶区)とその中の最上岩である三坑両澗の肉桂と比べると余韻は無い。しかし、口当たり良さ、馴染みやすい美味しさと、甘さ、フルボディで馴染みやすい。

蓋碗でも茶壺でも淹れ方をあまり選ばない。写真は9煎目で薄くなってきているが、フルーティー&フルボディのお茶としてとても優秀。冷めた後に飲んでも甘く満足感は高い。

茶葉4g

仕入元では、業務用扱いにされていたが、中国では広く、馬頭巌肉桂や壁石岩肉桂と見なして、販売される業務用製品、蓋碗で上手に淹れると14~15煎ほど飲むことができる。淹れ方は基本的に1煎目(洗茶一瞬で洗う)洗茶不要の場合は1煎目(5秒)以降1煎ごとに10秒など。 1煎ごとに10秒~15秒だと一煎目から6煎目くらいまで濃く濃厚な風味、7煎目以降は薄くなる。

茶葉3.5g 撮影日2020-2-8

茶葉3.5g 1煎目1秒 2-8煎目まで5秒で薄めに出してみました。写真は7と8煎目薄めでも、フルボディでフルーティーな甘さと肉桂特有の香りが続いていて、軽いながらもそのフルボディのおかげで厚さがあり、満足が高い状態でガブガブ飲めます。

2020-2-9

翌日の朝に8煎目~14煎目まで飲んでみたが、味は壊れておらず飲み続けることができた、この厳冬の2月は岩茶は体が温まり本当にありがたい。

情報

普段の状況
普段の使用状況茶葉4g前後 茶壺容量140ml 蓋碗容量110mlカルキ除去済み熱湯 このお茶は水質の影響を受けにくい、浄化などしなくても、水道水を沸かすだけでも美味しく飲める。

名前 果香肉桂足火 日本語 かかこうにっけい・たるび ピンイン ròuguì zú huǒ

種類 武夷岩茶 

品種 武夷肉桂 

等級 一級

産地 高山地区程墩

焙煎 炭焙・(焙煎重め)足火 100-110度6-8時間 3回

価格 5グラム600円 7.5グラム820円

食後のお茶💛冬だと特にありがたい💛

中火 2018

特級花香肉桂/(武夷岩茶)2018 中火 炭焙3回 (一般向けの馬頭岩肉桂として売る製品)

  • 火加減の絶妙さに感動したお茶
  • 一年陳化して、やや雰囲気が独特になった。
  • 最初は蓋碗で淹れていたが、美味しいながらも岩韻を強く表現できなかったので3煎目以降は茶壺を使いました。
  • 味わいは同じでも余韻や濃密感に差がでました。 茶壺のマジックです。
  • ここまで火入れが完璧な岩茶にとりこになる。
  • このお茶は生産者によると、半岩茶であるが、仕入れた茶商は馬頭巌肉桂として販売する標準品であると述べていた。
  • 生産者は日陰栽培と無農薬の実践を徹底している。だから半岩茶でも、劣化を知らず、美味しく熟成が進む。
  • 正岩茶として売っていても全くおかしくない。
  • 確実の日本のその辺の正岩茶を圧倒している。
  • 味わい、耐泡、香りもはや、岩韻ともに素晴らしい、馬肉と並行してのんでも違和感なし。

2019-11-08 アメブロから移転した内容です。

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本記事は2020年2月13日の茶日記をリメイクしました。

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