悟源澗肉桂 2019 伝統型足火 

武夷岩茶・岩茶
スポンサーリンク

上級者向けの伝統焙煎型岩茶  (悟源涧肉桂)

冬に飲みたい焙煎の強め岩茶

1か月間ほぼ毎日の飲んでみて思ったこと。焙煎の強い高級武夷岩茶、朝に起床して、蓋碗にお湯を注ぐと甘く締まりのある、少し炭の良い香りが混ざった肉桂特有のスパイシーな果実の香りが周囲に広がる、一口飲んだら、瞬時に体が温まり、(この時期(冬季)には特に感動が大きい) 身体が目覚め、暖かさと美味しさが、お茶の余韻と一緒になって、全身に回っていく、ただし、このタイプの体感の強いお茶を飲むとフラフラになってしまったり、茶気に負けてお茶に酔って、不快になってしまったり、倒れそうになる場合が多いが、この悟源澗肉桂は焙煎と日当たりの悪い最上級の畑から来た優しさなのか、わからないが、不快になったり、茶酔いになることは全くない。

二煎目以降の香りは、フルーツの香りに甘い米菓子のような香りがする、三煎目以降の香りは、フルーツ香を徐々に薄くなり、甘い穀物系の香り、なんというか、満足感の高い地味な香りが長く続く、香りが華やかで香水のような鳳凰単叢や馬頭岩肉桂の表現とは真逆のイメージ、なんとも大人しい香りだが、全く飽きが来ない、烏龍茶としては不思議な落ち着いた香りだと思う。

到着直後は飲む温度が高いと味が薄く感じたが、二週間ほどですっかり輸送のショックが落ち着いて、味が薄く感じることは無くなった、濃厚な甘さと、キレのある焙煎香を楽しめるお茶になった、本来の状態に戻ったのだろう。

茶葉の画像 伝統型の焙煎の強い岩茶 (足火)

到着直後の試飲の記録

1回目の焙煎は強く炭焙して、茶葉の回りを強く焙煎して、その後じっくりと弱火で焙煎して作る。煎が長く余韻と後味の甘さを追求した岩茶

感想

淹れ方の改善や茶壺や蓋碗で茶葉を増やしてまた飲みます。

1煎目から素晴らしい口感(フルボディ) 茶の余韻はとても強い

体感は逸絶していて、全身が酔うことなく暖まる。熱いうちは焙煎香が強くても、冷めて飲めば、岩茶らしい甘さと美味しさが強くなり、素晴らしい。後味と岩韻の強さと明瞭感は蓋碗で表現できたなかではトップクラス。お茶自体の味は温度が高いと、薄い感じがするけれど、飲んだ後味の甘さは、逸絶しており、後味と体感の温かさは30分以上継続する。

2煎目を淹れたら、既に部屋中が肉桂の香りに包まれた。8煎目以降はお茶液の味は薄くなるが、スカスカ感は全くない。後味と大ボディと香りでカバーして満足感は強い。11煎目以降の味が薄くなっても、味が壊れることはないキレのある、甘さと旨味が維持される。

浄化水 茶葉2.5g 蓋碗90㎖前後

1煎目 強い色合い 洗う 火香が強い

5秒

2煎目 炭の味がする強い 

10秒

3煎目 炭の味が落ち着く 甘い

10秒

4煎目 美味しさが強く出てくる

20秒

5煎目 味が完全に安定して大回甘する。

20秒

6煎目 馬肉に近いスパイシーさが出てきた。

20秒

7煎目 なめらかでおいしさが強い

20秒

8煎目 最初の強さは無くなったが、肉桂の味は更に強く

30秒

9煎目 茶液の色は薄くなったが、後味の豊かさは強くなる。

40秒

10煎目 味はすっきりと肉桂の味へ向かう

1分

11煎目 透明感と明瞭感が強い 冷めたら、素晴らしい。

1分30秒

12煎目 味は薄くなってきたが、後味良さは逸絶

3分

13煎目 中火の馬頭岩肉桂の味に近くなる。 

3分

14煎目 キレは維持されている。さすがに薄くなってきたが、後味豊か

3分

15煎目 

 さすがに終わった。キレが無くなった。

3煎目と10煎目
色がここまで薄くなったのに、味が全く落ちない岩茶は初めて。

情報

生産 御茶荘 中国福建省南平武夷山市

名称 悟源澗肉桂 うげんかんにっけい

悟源涧肉桂  Wù yuán jiàn ròuguì

年号 2019年 春

品種 肉桂 にっけい

樹齢 30年強

産地 名岩茶区域悟源澗馬頭岩茶区 正岩茶

焙煎 伝統型炭焙 足火 (伝統焙煎のすこし軽い)伝統型の昔(伝統的な)岩茶は焙煎がすべて強めであるため、武夷山の茶商や生産者によっては、この程度の焙煎でも中火とする場合があります。

価格 中国国内最終予価 500g4500ー6000元

2020-3-21 開封後の感想 1袋目を飲み切る

1月25日開封した、50gパックを飲み切った。茶葉は焙煎が強い割に絶妙な強度のため、最後まで崩れなかった。味わいは渋くなったり、途中で酸化して、渋くなったりすることなく、最後の1回まで美味しいく飲むことができた。味わいの変化は特にはないが、焙煎が落ち着き、豊かなリンゴ系統のフルーツ香りが華やかに立つようになり、10煎を超えると純粋なロイヤルゼリーを多く含む蜂蜜のような、強烈かつ特大ボディのな蜂蜜の味わいが後味まで15分も継続した。この蜂蜜の味や香りとは、蜜香とは全く異なる、完全に蜂蜜である、ローヤルゼリーのあの独特の味が旨味として継続、岩茶としては樹齢も高く体感も強い。ほんとうに素晴らしい岩茶であった。3g20煎と香りや味わいの持続も長くなった。

最後の1回まで最高の風味が出てくる。 

やはり約半年間かけて、じっくり焙煎する岩茶は深さが違う。

コメント

  1. […] 悟源澗肉桂 2019 伝統型足火 御茶荘三坑両澗の一つで歴史ある産地だが… […]

  2. […] 悟源澗肉桂 2019 伝統型足火 御茶荘三坑両澗の一つで歴史ある産地だが… […]

タイトルとURLをコピーしました