2026年度 明前西湖龍井の状況や天気について まとめ完全版 | 茶の穂 香木と本気の茶

2026年度 明前西湖龍井の状況や天気について まとめ完全版

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2026年の頭採西湖龍井状況について まとめ完全版

簡潔にまとめ

バランスの良い味わいと香りを持つヴィンテージになりました。一般向けの相場は平年なみ、しかし、頭採や群体は例年よりも、お買い得感あり。当店では毎年業者さん常連のお客様むけにこのような詳しいレポートを限定で公開しております。

2026年度はネットショップ会員さま限定にて、リアルタイムでの予約割引販売を実施しましたので、今年度はネットショップのニュースページにて公開いたします。

御注意こちらの情報は当店店主と代理人が実際に取引していた際の現場記録であり、専門業者間の環境であり、一般人が入れる環境ではなく、世間一般向けの情報とはやや乖離があります、内容の正確性は保証できません。当店における西湖龍井の定価は中国国内の一般むけ小売相場に応じて決ます。

2026年産製品の傾向や雰囲気について

2026年味わいの傾向さまざまな明前西湖龍井を試飲した感想として、ヴィンテージアロマは、よもぎや山菜のような香り、淡いが白ブドウなどの果実香を持つことでした。全般的な味わいの特徴は香気、味わい、美味しさのバランスが良く、しなやかな雰囲気、悪く言えば24年等と比較すると、大人しいが華があるというような印象であり、例年よりも気品があり高級感が際立っており、いかにも典型的な高級中国茶という印象を丁寧以上に受け高値は納得でした。

2026年 頭採西湖龍井の詳しい状況

①2025年のふりかえり

昨年度2025年の龍井43号頭採茶は出来た当初は香りが例年より大人しかった為にプロからやや不人気であり、当製品のような明前群体種を狙って買い控えた茶商が多かった。しかし、悪天候のため群体種は大雨と気温の劇的低下により半壊滅するなどで茶摘みができず、殆ど出回らなかったことに加えて、龍井43号系の獅峰龍井2025天賜珍品などが飲み頃を迎えて本来の味わいが出るようになった、という事情から、明前の群体が出回る時期から、おおよそ2週間経ってから、市場の在庫不足により龍井43号頭採茶が不人気を覆して、人気を集めて市場価格が暴騰しました。

②開採日前2026年3月19日までの状況

頭採明前西湖龍井43号系の状況 杭州政府公式開採日は初日は3月19日でした。事前の情報収集から2026年産は、おそらく雨が少ないため収穫量が3〜5割減、2025年に買い控えた専門店は明前西湖龍井自体を取り厚いできなくなったという反省などから多くの専門店が予約にまわっていることが分かった為にこれまでのやり方を覆して、梅家塢龍井茶2種類はこの時点で予約を行いました。

例年のやりかた
(少しでも安く良い物を買うために緑茶の場合は天候影響などから、烏龍茶と異なり、割高となることが多い為、例年は予約はせず、シーズン中は市場に張りついて、相場よりも安く手にはいるので時価にて調達を進めております)

③ 開採日後の状況 (当店関係先の場合)

2026年の3月19〜23日の頭採西湖龍井茶は生産量が昨年度と比較して、※バイヤーたちの感覚的には3〜4割は少ないと推測され、予約分のみで基本的に完売、さらに価格は当店の取引先では人民元換算でも昨年度より高く、高級品は円安もあり日本円換算で前年度比にて最低でも3割くらいは高いという状態になりました。龍井43号頭採の天候はおおよそ3月19〜22日は晴れ、23日雨、24日軽い雨と曇りでした。

今年の3月19〜22日の頭採茶は昨年度よりも収穫が3割くらい少なく、価格高騰が予想されていることから、多くの製品が事前予約でかなり抑えられており、2026年度は専門市場では過去3年と比較して5分1ほどしか出回りませんでした。

④ 群体種の状況

2026年産の西湖龍井明前群体種は23日の雨により、
明前群体が一気に芽吹いて25〜26日が豊作となり、多く出回りました。しかし、27〜28日が雨の影響で多くの製品で、悪性の渋味が出るなど品質低下が見られました。なお群体種は政府統一の開採日は無いが、二級産区と梅家塢村3月25日、梅家塢村以外の一級産区は3月26日が初日だったようです。※当店のぎ群体種はどちらも初日を入手できた。

龍井群体種頭採の天候はおおよそ3月25〜26日は晴れ、27日雨、28〜29日晴れでした。当店は28日を最後に情報収集を辞めたので以後は不明。

2026年の価格について まとめ

今年度は頭採明前西湖龍井茶において3月19−27日まで探しましたが、頭採3月19〜23日までは、天候の関係から全般的に生産量が少なく、茶葉は小さく色味や形が例年より、近年稀に見るような美しい姿で現れたこと、すなわち茶葉の見た目がとても美しいのが特徴です。

さらに例年では飲み頃まで最低でも1ヶ月くらいかかるが、出来た瞬間から飲み頃を迎えるという仕上がりがはやいこと等から当方が取引している予約の場合では元建てで同じくらいだが、当方が関係している業務用専門店や市場では、※価格が全般的に高いのが特徴でした。

※当店は世間に発表される相場や金額よりは安く入手可能なルートを保有しているが、2026年は市場流通量が少ないため、それがあまり通用せず、いわゆる統一価格での購入となった。

取引先やネットで見る限りは、統一価格は平年なみとのことだが、過去の値段と比較した場合、当店にとっては高値であった。取引先の意見では、統一価格だが、品質が例年より良いので実際には割安だから多めに仕入れるのがオススメと龍井茶専門バイヤーなどからアドバイスを受けたこともあり、高級龍井茶の入荷量を増やして、一般のお客様むけにネットショップでの予約割引販売を増やしました。

以上のことから、龍井43号は出来も良く、もともと中国茶トップの高級品だが、さらに高値がつきそうな要素を自然にたっぷりとまって誕生したことから、龍井43号の評価が例年よりやや高く、群体の評価は、明前の群体としては、例年は龍井43と明前群体は価格が倍以上ひらく場合もあるが、4月上旬時点では、最高評価のなかでも、43号よりも値段は当然高額だが、例年ほど高くない、という感じでした。

2026年は現場感覚では、予約購入は平年なみ〜やや割安、市場買い付けの業務用では高騰、一般向けでは平年と同じくらいという値段に(人民元建て)では、当店を含めて中国茶専門店と生産者が昨年度のような事態を恐れて、予約確保や予約枠を充当した点もあり、群体種の豊作もあり、一般むけ相場は平年なみに落ち着きました。

しかしながら、日本円で見る場合は去年の同時期よりも円安が進んだため、元建てで同じ価格でも最低15%、輸送費の高騰や代理人の手配費用などを入れると30%は上がっておりますが、当店における多くの高級中国茶や香木製品は、なんだかんだで過去10年以上の間に計算上は年平均で20%くらい値上がりを続けておりますので、高級品らしい現象かと思います。

ただし、現地での去年のような価格高騰も無く、一般的な相場は平年なみの価格で安定していることから、当店における一般むけ価格は、西湖龍井茶は当店においては、季節限定品かつ人気のため回転率の高い製品であるため、値上がり分は基本的に定価には転嫁せず、頭採西湖龍井の一般むけ価格は昨年と同じくらいの水準から発売いたします。

2026年の西湖龍井茶は品質が良く、元建ての一般相場では値段は平年なみか、群体種が豊作であるため、後から高騰した去年よりもやや安いくらいという感じです。現時点では平年なみ価格だが、品質は良好であり、お買い得感があります。

明前梅家塢龍井茶 2026 頭採群体

※ただし、4月中旬〜下旬に小売相場が今後上がる事例があるため、その場合は引き上げ致します。

量を扱える専門店や茶商の場合は、予約購入など一般の目につくような相場よりも安く手に入る調達ルートがある場合は、それよりもずっと安い価格で調達できる場合があります。

日本国内発送かつ、高級品の大袋ならば中国で買うのと同じくらいかそれより、もうんと安く発売できること、それこそが専門店として最大の強みと言えるため、海外輸出と業務用比率が高い当店ですが、その恩恵を予約販売や他商品よりも価格設定を安くする等にて、一般のお客様にも還元したいと思います。

武夷岩茶 茶の穂  店主

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2026年は最終的に過去最多数の発売を行う予定です。

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