鉄観音中焙火 淹れ方の違いで驚き | 茶の穂

鉄観音中焙火 淹れ方の違いで驚き

鉄観音中焙火を飲む 各種

鉄観音中焙火 

  • 洗茶しているときに広がる香りが素晴らしい、飲む前のアロマは淡く香気高い南国ドライフルーツの香り、口に含むと柔らかい鉄分の感覚に加え、パッションフルーツやマンゴーライチがそのまま後味となり、一服呼吸をしたあとに、それらが空気と混じると、口腔内でフレーバーがグッと香る。
  • 余韻も相応に強く、それぞれ美味しさの要素がバランスが良くコンテスト向けの茶のような完成度、それらから上質感を感じる絶品。 筆記 2020-10-16
  • 口触(口感)はまろやか、さらにきめこまかさを良く感じる。
  • 香り 鉄分を感じるミネラル香、お湯を注ぐとフルーツ香り広がる、アロマには南国ドライフルーツ、フレーバーにパッションフルーツ、マンゴー、ライチなどそれらの複雑な香り。
  • 後味 長く、あとからフレーバーが戻ってくる。
  • 余韻 柔らかいく上半身に広がり、それなりに強い。筆記 2020-10-17
  • 口感良好、、明瞭香気(主体的果実香)、回甘強、歯顎留香、喉韻持久、、、鉄観音的優質茶

安渓肉桂 

  • 試供品2gを試飲、袋を開けっ放しで二週間放置してしまったが、さらに香りは濃く変化して美味しくなっていた。お湯を注ぐとやはりミネラルや鉄分を感じる、安渓烏龍らしい香気、アロマにカスタードやプリンと焼きリンゴ、口に含むと密度と滑らかさ感じる、フレーバーに凝縮したカステラを連想する甘味と熟した洋梨を感じた。
  • 今まで経験した安渓烏龍のなかでは余韻の深さが際立つ。
  • 完成度が高く品質の高さが光る。
  • 少々高価だが、良いなぁ。普段飲み茶に安渓色種を二年間飲み続けて、さらなる余韻と後味に惹かれ中焙火ステップアップした私は少々値段にまだ躊躇気味。
  • 関連記事(ブログ内別ページへ) この茶もこの淹れ方で飲むと劇的の美味しい、茶葉を多めにしてやると、深味が素晴らしくなる。

安渓鉄観音 清香型

15煎目を淹れ終えて撮影

茶葉4g鉄観音らしい品種味とハマナスや蓮の香りが濃縮されている、口に含むと柔らかいながらも高山茶らしい引き締まった感覚で透明感が強い、フレーバもやはりこの茶特有の味わいだ。余韻は中焙火なみ、透明感では圧倒している。

強く清香茶らしい強いのど越し感覚が良い。熱湯で15煎を淹れたが良く耐えた、このタイプの系統の茶において、この程度も長く淹れていたら、茶葉から何とも言えぬ臭みが生じるところだが、極めてそれが少なく原料の良さが理解できた。

日記 淹れかたの改善

  • 最近になり、安渓烏龍や台湾茶のように茶葉が丸まっている烏龍茶の価値を見直した。
  • 理由は工夫式の淹れ方を改良したら、、とんでもなく美味しく淹れらるようになった。

標準の淹れかた

① 10秒茶器予熱(茶器を温める) 

② 10秒茶葉予熱(洗茶1回目)

③ 5-10秒再度予熱(洗茶・2回目)

淹れるときは10秒程度 

https://seonyan.com/tea-props/how-to-drink/
  • 上記の工夫式の淹れ方を改良して、、、計量した茶葉を蓋碗に投入。

少しの工夫で驚き

  • 茶器は余熱せず、少量の熱湯を入れて瞬時に出す、以後五秒余熱(洗茶)5秒余熱(洗茶)の3回洗茶を行う。
  • このようにしたら、さらに甘味は凝縮してボヤけた酸味や甘味は無くなる、後味は更に長くなり・締まりというか、、味に引き締め感が出て、高級感がとても増す、加えて煎も長くなり、高級感MAXの味わいとなっている。
  • 鉄漢音でなくとも、、このようなタイプの烏龍茶が劇的に美味しく淹れれる為、、その強烈なコスパの良さ・・後味や奥深い味わいからマイブームである。
  • 加えてこの鉄観音1g30円の中国茶とは思えない、素晴らしい美味しさが出てきており、、毎日毎日、、素晴らしい体験をしている。
  • ちなみに洗茶した茶液も冷めたあとに飲むとなかなか美味しい。

茶葉が丸まっているから

3回洗茶した後のようす、良い感じに茶葉が丸まった状態を維持している。そしてフルーツの香が周囲に漂う。

丸まった茶葉の青茶はさらに茶葉が開きずらいことから、三回洗茶は相性が良いと感じられたようだ、写真のような状態からこの後からは標準動作で淹れれば、じっくりと茶葉が開く為、よく煎が持続してくれる(越耐泡) 

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