2023年の岩茶の作柄について、武夷岩茶は収穫量が激減 | 茶の穂

2023年の岩茶の作柄について、武夷岩茶は収穫量が激減

武夷岩茶

2023年の新茶を多数入荷

暖かくなり、新茶の美味しい季節となりました!
茶の穂では2023年新茶の発売を開始しました。海抜と樹齢の異なる正山小種金駿眉3種類(紅茶)、正山小種野生紅茶妃子笑、安吉白茶(緑茶)、政和明前白牡丹(白茶)、西湖龍井(緑茶)群体種から作られた獅峰産と龍井43号から作られた梅家塢の2種類、2023年産新茶8種類と中国緑茶に適したガラス茶海を発売しました。さらに大紅袍の王者と言われてきた北斗を1年かけて焙煎した2022年産の岩茶、高山北斗、奇蘭の新ロット馬頭岩奇蘭、希少な品種香が明確に感じられる慧苑坑鉄羅漢伝統型極品を発売しました。

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Just a moment...

正山小種の最高級品である金駿眉と妃子笑は作りたてなのですが、アロマが落ち着いて、若々しさを感じる、新茶らしさが良い感じに慣れて花香とフルーツ香が明瞭化して、飲み頃を迎えました。


今年の金駿眉は、雨が少ない影響から、茶葉は小さめであるため、味が濃縮した、年となっております、金駿眉は長期保存が可能です。数年は美味しくなり続けるでしょう。

中国では雨が少なく、茶の味は例年より濃く良いため、お客様からの要望もあり、今年は白牡丹や西湖龍井と安吉白茶も試験的に仕入れを行いました。特に西湖龍井は高品質で1グラムでも美味しく飲める品です、よろしけばお買い求めくださいませ。緑茶は季節商品につき数量限定とさせて頂き再入荷は行いません。非常に高価でしたが、季節商品のため他商品よりも値段を安めに設定しました。

追加5月12日

西湖龍井は5月8日に完売、安吉白茶、桐木金駿眉在庫残り僅か。 

西湖龍井が早期に完売したため、新製品を追加しました。

緑茶が売り切れ出した為

極品慧苑坑鉄羅漢2020(伝統型)、星村伝統型正山小種2022、馬頭岩奇蘭2022を発売しました。

追記5月24日

呉三地高欉仏手濃香(2020)5次火を発売!

6月1日

慧苑坑老欉梅占濃香、濃香金牡丹を発売


茶の穂はGW中も発送いたします。

西湖龍井について詳しい記事はこちら

金駿眉(2023)について詳しい記事はこちら

岩茶の新茶情報 (相場推移と出来)

今年の武夷岩茶最新情報

随時更新、SNSとブログで公開できない内容のため、メールマガジンの内容を一部掲載します。

去年と一昨年の振り返り

2021年と2022年では全土ロックダウンによって省を移動する際に、二週間のホテルでの検疫期間を設けたが為に茶摘みの人間が集まらず、人件費が暴騰してしまい、茶の収穫量は平年より多かったのですが、岩茶の価格は20%ほど上がってしまいましたが、2023年はその分の価格も下がらず、良い場合でも価格は据え置きか、減産分が上乗せされ、さらに価格が上昇すると思われます。

肉桂の製茶

茶の穂では今年の場合は、半製品の段階で予約を行い高品質武夷岩茶の確保につとめてまいります。

百年老欉紅茶の茶摘み

2023年の状況

追記2023年5月24日

中国では岩茶の最高級品は大幅な値上がりが確定

岩茶紅茶の茶摘みと荒茶(半製品)の生産が終了しました。

今年の岩茶は生産量は干魃により、中国茶の出来は非常に良く、岩茶以外の茶の価格も大幅に上昇しておりますが、岩茶の生産量は過去最低か過去最悪級になると考えられ、一部は前年比7割減少と残酷な減産となりましたが、養分の集中により半製品の時点にて、十年に一度クラスの出来の良さ、記憶に残る大当たり年となる予定です、農家さん生産者さんも味がものすごく良く状況ではありますが、収穫量が少ないと減収となる面があるため苛立つ生産者も多いようです、岩茶は特に収穫量が少なすぎて今後茶商たちによる在庫の奪い合いが今後始まると考えられております。

価格面ではなるべく新茶も据え置きの方向で進めておりましたが、為替状況を踏まえて、ギリギリでの価格設定をしている一部の高級品は現在販売中の製品も他社製品との飲み比べも行い価格改定をいたしました。

日光萎凋 猫耳石肉桂2023

風景区の岩茶は収穫量が半減以下になりながら、高品質な原料が収穫できており、5月中旬現在でも毛茶葉の在庫は極めて少なくなっている為、一部高級品に限り、元建てでの相場は製茶が行われて評価が広まると、かなり高騰することが予想されます。一般品は据え置きの予想であい当情報は本物を生産する高級品を産する農家や農家直結の店における話題であり、何十トンもあつかう販売店や混ぜ物を行う販売店は関係ありません。

当店でも契約品を除いて元建てで交渉中ながら、4月からの急激の円安と輸送費が高騰しており、それなりに値上がる予定となっており、なるべく2022年産を探すようにいたします。2023年度の岩茶は早ければ6月上旬の入荷を予定しております。

枝の分別 5月中旬

2023年 新岩茶の焙煎 5月26日

価格みなおしのお知らせ

上記の岩茶の相場状況と当店の想定為替レート(2022年12月設定 1ドル130円)よりも円安が再開してしまい円安で推移していることや輸送費用の高騰 、個別のパッケージを新調したり、お客様へ発送する際の包装やダンボールを良質な物に切り替えており費用の上昇と2023年度の岩茶価格の値下がりを見込んで価格を安めに設定していた製品、7.5グラム規格の充当から商品のバランス調整から価格の見直しを行いました。5g標準の製品は7.5グラム製品を値下げ、7.5グラム標準の製品は5グラムを値上げ。

値上げ

6月に5グラムあたり悟源澗白鶏冠1220→1300円。

入荷予定の新茶(2023年産)
新茶は現在交渉中ではありますが、2023年の仮確保できた製品では、北斗の原産地である北斗峰産の(新製品)北斗峰(老樹)北斗(新製品)竹窠百年老欉水仙

入荷予定の重焙煎岩茶(2020-2022年産)

呉三地高欉佛手濃香(5月27日発売済み)濃香金牡丹(6月1日発売済み)、振興杯金賞肉桂、緑茶が完売次第、2022年産の岩茶は3次火(三回炭焙煎)、3月末に焙煎を終えて完成した岩茶を少しづつ発売いたします。

2022年の呉三地高叢水仙5グラム
https://iwacha.stores.jp/items/638cb812f405a163b31f571a

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