香木は大陸へ渡るべくして渡った | 茶の穂 香木と本気の茶

香木は大陸へ渡るべくして渡った

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考えをまとめるまで書いていなかったが、私が聞香のついでに飲んでいた、中国茶の趣味を深めているのは、香木の入手が困難になり代替の趣味として、さらに香木の香味を更に理解するためであると最初に決めていたのだが、すっかり中国茶に魅了され、マニアになってしまったが、、、、

香木が国内から流出した理由

向こうでの香木の扱いを見て

私は高額になりすぎてしまった香木蒐集をあきらめて、聞香の傍ら飲んでいた中国茶をさらに深めようと、中国語や評茶員の学習を始めたのだが、中国茶と香木の世界は向こうではあまりに共通の趣味であった、私は近所の中国茶サロンの先生から鳳凰単叢を薦められ、上海の鳳凰単叢店を薦められ、向かったが店の半分程度のスペースで香木を販売しており、店主は奇楠(伽羅)の鑑定師を名乗っていた、店主は男らしく中国語不自由な私を歓迎してくれて、さらに中国茶に飲みこまれていく。

そこで目にしたのは日本から流出した香木もあったのだが、私は彼らの香木に対する膨大な知識と扱い方を見て、瞬時にしてあの時にもった反中感情は消え去りむしろ交感へと変化した、まず中国においては奇楠の基準が大っぴらに説明されている、香味などに対しての執着は五味などと同程度で、木質に関する探究において特に詳しく学ぶようだ。

7年ほど前まで旅行者は銀座などで1g1万円で購入した香木を中国本土などの骨董市場で売却すれば簡単に数倍~10倍で売れたと言われている。日本は誰でもお金さえだせばいい物が買えると言うガラパゴス状態を象徴する 出来事でした、しかし元来は本当に価値のある物は非常に少なく、現在は最大級に警戒し、店も外国人に見せないようになったため現状は全く甘くはありません。

https://seonyan.com/kouboku/2893999-2/ 2018年9月5日 旧ヤフーブログの記事の移動

このようにして香木が流出したと騒ぎになり私は軽い反中感情を一時期は持っていた。

ではこの香木がどうなったのか、私は実際に目の当たりにすることになる。

中国人愛好家は日本人より香木に詳しい理由

まず日本において香木の味と六国を習得するまでかなりの時間がかかるが向こうにおいては濃厚・蘭花香などと表現したりするのだが、これらは一般的な六国五味なみの制度で香木をとらえていた。

  • (真那賀の甘・伽羅の辛)などに相当する味などもある。
  • 彼らは香りより木質を重視しており、木質の知識は日本人でこの知識の域達している者は恐らくお香屋の主人や外国における香木の基準を知っているマニアだが、向こうでは新聞記事などに取り上げあれたりテレビで流したりされている。
  • さらに香味に関しても香道家や日本の香木マニアと同程度である。
  • 香道において五味を習得するには時間がかかるものの、中国ではテレビや新聞で取り上げられたりしている。
  • さらに香木を手に取る以上は六国五味に相当する香味や味の感覚は香木を手に取る段階で習得している前提で取引されていた。

この膨大な知識と香味の判定力は中国茶の香味の知識 例を言えば鳳凰単叢烏龍茶を香の筋で十種類に分別する鳳凰単叢の十大香型などを取得している彼らにとっては簡単に獲得できると思われる。

  • そして彼らの香木の扱い方は向こうでは非常に丁寧であり、日本における香木の扱いより厳重で丁寧だと感じている。木質に関する知識はさらにさらに上手であり、伽羅の種類にやや近い知識(奇楠的優劣分類)区別はできて当たり前であった。

最終的にはその扱いと1g10万円程度でも非常に喜ばしく購入したり、私が1g2000円程度でお分けしたクラスの沈香でも3倍程度でしかも表皮を剥がさずに販売していても、喜んであの扱い方と楽しみかたで購入されているところを見ると、香木は香木を日本人愛好家より更に愛して、まるで何かのご神体のように扱う彼ら(中国の富豪たち)そして中国へ渡るべくして渡ったとしか思えなくなった

まとめ

  • 大陸における香木の知識・香味の理解力・香木の扱い方は、香道を何十年も行っている人々に近いと感じた。
  • その香味認識能力を中国茶や普段の食生活で修練している彼らにとっては朝飯前
  • 香木(中国茶)の良い物を探求してシェアする能力は香道における秘密主義にも共通するのだが、説明は難しいものの、一般的な日本人の探求能力では手も足にも及ばない。
  • 真那賀の甘・寸門陀羅の酸・伽羅の辛など、一般的な感覚では、なかなかつかめない特殊な香木の香味を既に中国茶の香味に割り当てて習得済みであり、香木の判別能力の高い人たちが何百万人と居る。日本の流派の狭さに似た中国茶の世界の狭さはあるものの、人口約14億人を誇るあの国はそれだけ分る人が多くいるのだ。

説明こそ難しいが彼らと会えば、我々日本人の想像する中国人の世界ではない(京都や日本の良家の人たちに近い雰囲気)

ともかく・・・香木という物に対する金の使い方や香木への深い価値観・取り扱い方・民度の上昇・食べている食べ物の良さ・各種の経験から

  • (香木は流出したのでなく、渡るべくして渡っていった)と断言できる

逆に見える日本人の劣化

中国茶を学習して向こうの富裕層の人たちと交流していくうちに、残念ながら多くの日本人はかなり貧困化していて、近年は技術的な問題取り組み能力などで遅れを取り、政府はインバウンドにスガるために土地や水源を外国勢力に無制限に売るなど、さまざまな意味で地盤低下したと日中を往復すると実感する。

この内容は引っ越し前の

このブログでも一年前まで、香木の真贋鑑定法や伽羅の識別の手段に触れたりしましたが、返って贋作製作の手助けをする危険があるためすべて消しました。 香りの飛んでしまった伽羅を1g4~5万円で売るお店もなかなかですが、 これは、外国では香りよりも見た目を重視するのであまり問題ではないかもしれません。

それ以外にもタニ沈香の見た目の近いやつを伽羅として数万円で販売したり、泡油(オイル漬け)模造品を堂々と販売したりするお店もあります。

さらには私のこのページの文章そのまま無断転載している業者まで登場したようです。(ちなみにそこのネットショップでは私の通うお店と同じクラスの物を比較して8~24倍の価格設定となっています。)

元来の我が国の世間体ではこういうたぐいの行為は許されませんが、 最近の古物商や在日外国人の間では普通となっています。

https://seonyan.com/kouboku/2893999-2/    2018年9月5日 旧ヤフーブログの記事の移動

最近になり出てきた香木サイトや販売店・買取店を見れば私のブログから盗まれた内容や記事がどこかで断片的に見つかるだろう。

まず👆このようなことをする者たちも半分は日本人である。社会人としてのモラルはひと昔前の外国人のように無く、金の為なら違法な行為だろうが著作権だろうが関係なし、無知な者から香木を安く買いたたき(または販売して)暴利をむさぼっているのだろう。

宮崎など主に九州で問題となっている、中国輸出向けの森林無断伐採問題など盗人行為も日本人による行為であり、向こうでは非常に話題となっており、日本産木材を買わないなどの運動が展開されていると聞いた。

業界内では、『宮崎県産の木材の8割は違法品』といわれてい る。中国から『盗品はやめてくれ』と、悲鳴に近い訴えが増えています。国辱もいいところです」(林業組合関係者)田村議員が警鐘を鳴らす。「このありさまでは、対中国だけでなく、日本の国際的な信用力の低下に繋がります」日本の没落、ここに極まれり。

https://news.livedoor.com/article/detail/17009145/  中国が日本から輸入の木材に悲鳴「盗伐された違法品やめてくれ」より

もともと公開していたヤフーブログが閉鎖となり、私は独自ドメインに移動して新しいサイトとなってしまい、ドメインパワーというシステムのせいで、google(yahoo japan)検索のみ複数のコピーサイトより、等サイトが大幅に検索順位が下がってしまった。

内容がサイトやブログと被ると検索にすら現れなくなる。ただし(bing)は上になっている。面倒なDMCAを出したり、したもののコピーされた記事が多すぎることやドメインパワーの問題で盗人が勝つというのが現状である。所詮は趣味の世界、もしかしたらそのほうが私にとって長い目で見て、何らかの有利になるという意味なのかもしれない。

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私の記事 伽羅の色合いと状態による分類 は単純な見た目の色分けと香りを区別した記事に香港の奇楠的分類等を使い自分で分別して書いた記事だが、最近はこのような書籍などが豊富に発売された為にさらに細かく分類しつつこのブログサーバー代金の足しにするべく、アフィリエイトにも力を入れる為に聞き込みで収集した情報を加味したページとなった。向うにおける鑑定の特徴は奇楠的分類等は今後記事で紹介できたらしたい。

古渡の香木
香木は謎の多い物であるけれど、聞き込みを行うと見えてくる特殊事情がある、香木は豊かな物のところへと移動していくのだ、古渡の香木(伽羅・沈香)を称える理由とその中身に迫る。

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